１２月に入りましたね。

　本日の倉敷は曇り空でありました。
　最高気温は十一度。最低気温は八度でありましたよ。
　明日は予報では倉敷は曇り空だったり雨が降ったりするとなっております。

　今日から１２月ですね。
　お坊様も忙しさのあまり走り回るといわれる師走に入りました。
　月日が経つのは早いものですね。今年ももはや今月限りです。
　皆様。今年の予定は今年の内に済ませておいたほうがよいかと思われます。
　ちなみに私は今年中に済ませなければならない予定などないのでのほほんとしている今日この頃です。

１２月の倉敷美観地区周辺のイベントの情報。

　今回の記事は、１２月の倉敷美観地区周辺のイベントの情報を（私が知り得た限りではありますが）御紹介いたしませう、という趣向でございます。



　まずは、大原美術館の情報。
　今月は大原美術館は５日・１２日・１９日・２６日の月曜日は休館日となります。それと２７日から３１日は年末で休館日です。


　倉敷館では１２月１０日にＸｍａｓ Ｃｏｎｃｅｒｔがあるそうです。
　時間は１９時３０分から。入場無料だそうです。


　毎月第３日曜日恒例の「くらしき朝市三斎市」は今月は１２月１８日に開催です。
　倉敷近郊と高梁川流域の鮮魚や農産品や工芸品や郷土加工品等を販売している朝市です。
　開催場所は倉敷駅前商店街とその周辺。
　開催時間は８時から１１時です。






　以上が今現在で私が知っている倉敷美観地区周辺の１２月のイベント情報です。


　年末年始の情報は分かり次第お知らせいたします。

『きつねのはなし』／森見登美彦

　昨日の夜は森見登美彦の小説『きつねのはなし』を読み返していました。
　森見登美彦の作品に溢れる外連味のある文章はこの『きつねのはなし』では影をひそめていて端正な正統派の文章で物語が綴られています。
　お笑いは無し。静かにじわじわと京都の妖しく謎めいた異界が語られています。
　淡々と物語は進み、どんでん返しとか謎の解明とかはありませんが、ぞくぞくするような怖さを味わえますよ。
　森見登美彦の他の作品を読んでいるお方は、是非『きつねのはなし』も読んでみて下さい。
　作風が全く違うので吃驚すると思いますよ。