本日2月23日は、藤原道隆の娘である定子が一条天皇に入内した日で、グーテンベルク聖書の印刷が開始された日で、アラモの戦いが始まった日で、キューバがアメリカ合衆国にグァンタナモ米軍基地の永久租借を承認した日で、日韓議定書が締結された日で、グレン・シーボーグらが94番元素のプルトニウムを世界で初めて合成した日で、竹槍事件が起こった日で、硫黄島の戦いで米兵が擂鉢山山頂に星条旗を掲揚した日で、シリアでバアス党左派が軍事クーデターを起こした日です。
本日の倉敷は予報では曇りであります。
予報では最高気温は十度、最低気温は五度でありますよ。
明日は予報では倉敷は晴れとなっております。
本日は私は午後からお仕事で遠出をします。
帰ってくるのは夜遅くなるので今日は早めに記事の更新をいたします。
でもでも、早めに記事の更新をしようと思ったのですが今日はブログの記事のネタが無いのです。
なので今回の記事は、私が学生の頃にしていた小論文のテストに挑戦してみようと思います。
お題に従って題名をつけて800字の文章を書く。時間制限は15分。
お題は昔々に使っていた問題集から適当に選んでみました。テーマは「橋」。
ではやってみましょう。
「妄想のすゝめ」
高い所は苦手です。高い所に上ると目がくらくらして心臓がばくばくします。緊張して汗がだらだらと流れ落ちます。
そして高い所にいると「飛び降りたい」という衝動に駆られて本当に飛び降りてしまうのではないかと妄想してさらに怖くなります。
実際には「飛び降りたい」と思ったことはないのですが、ふらふらと吸い込まれるように飛び降りてしまうのではないかと不安になるのです。
或いは床が抜けてしまうのではないかと有り得ないことを妄想して勝手に不安になってしまいます。
高い所にいると言語化できない摩訶不思議な不安に襲われてしまうのです。
高い場所に掛かっている橋を渡る時は特に緊張します。
高い場所に掛かっている橋の先は異空間に繋がっているように思えて渡り切ったら別世界に入るのではないかと勝手に妄想してどきどきしてしまうのです。
勿論、異空間に入り込むなどという荒唐無稽な経験をしたことなどないしそんなことは起るはずがないとは分かってはいるのですが、高い所に架かっている橋を渡る時は何故かそんな妄想を抱いてしまいどきどきしてしまいます。
なので橋の上に居る時はどきどきしっぱなしなのですが、低い位置から大きな橋を眺めるのは好きです。
機能的でシンプルなデザインのものが多いです。
人の往来や車の往来を見るのも楽しいです。
橋を渡っている人達がどんな人たちなのか妄想して楽しくなります。
妄想癖は子供の頃からの性癖です。
妄想に耽り過ぎると実生活に支障が出ますが、時と場所をわきまえれば生活に潤いをもたらします。
お気楽極楽に生きることは難しいことですが、お気楽極楽に生きることを妄想することは出来ます。
楽しいことを妄想している時は本当に楽しいです。
虚無感に襲われた時は妄想に耽ってみては如何でしょうか?
虚無感から脱する効果があるのかどうかは私には分かりませんが、楽しいのでお勧めいたします。
約800文字。
この状態から文字数はかなり削れそう。なのだけれども15分と時間を区切っているのでここまでです。
原稿用紙ならぴたっと800字に出来そう。
内容は、テーマが「橋」のはずなのに「妄想」にすり替わってる。
テーマから関係ないところからはじめてぐにゃっと捻じ曲げてテーマに繋げて結論を書くというやり方は常套手段なのだけれども、この内容だとテーマから離れすぎていると判断されるだろうなぁ。orz。
要望に応えることができていない。でもって結論がアバウトで無責任な結論。
う~む。多分、不可だろうなぁ。
駄文だ。orz。
でもでも、私はもうテストを受ける身ではない。
私は自由だ!
だから出来の悪い小論文を書いたところでやいのやいのと言わることは無い。
無事に(曲がりなりにもではあるのだけれども、ぽんこつではあるのだけれども)大人になれて良かったとしみじみと思っているところでございます。