nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

イチジク・自宅

2017年08月26日 | nokoの花図鑑
イチジクは和名です。無花果と書きます。本当に花が咲かないで、幹にイチジクの小さいのが付きます。
クワ科のイチジク属です。このイチジクはドーフィンです。夏果・秋果とか区別しないで収穫しています
お盆を過ぎると、急に熟れてきました。私のイチジクの仕立て方は簡単です。最初は、一文字仕立てに
しようと、思っていましたが、うまく、真横に誘引が出来ません。少しずつすればいいのでしょうが、
待てません。自分の身長ぐらいに育てています。植えた時(10年ぐらい前)3・4芽残して50cm位
に切ります。翌年3・4本の枝が出ます。(私は3本仕立て)冬に伸びた枝を2・3芽残して切ります。
2年後には、その芽から伸びた枝に実が付きます。今では10から13個の実を残して先を切ります。



今年は、遅すぎましたが、先を止めた後出てくる脇芽を切ります。(写真に脇芽が出ています)



脇芽を止めると時期が来ていたのでしょうが、急に色付きます。



家の、イチジクはカミキリムシのクズだらけです。昔、紅葉に幼虫がはいった時、ひと回り
されると、枯れるので、木を削って、白い幼虫を見つけたことがありますが、イチジクは、
根元から切っても切っても、新芽が出るので、枯れれば、更新するだけだと思っています。
殺虫剤を使うのをためらっています。ぶどうには、果物のネットの袋を根元に巻いて
いますが、もう、10年効果がありますが、こちらは、葉に付く虫に手こずっています。
甘い、イチジクには蜂が来ることもあります。割れる前に、頭を下げ、柔らかくなったら
急いで、収穫します。(^^♪

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スモークツリー・主人の実家

2017年08月25日 | nokoの花図鑑
スモークツリー ウルシ科 コティヌス属(ハグマノキ属)別名がケムリノキ(煙の木)
雄株と雌株があり、雄株には花が咲きません。咲くまで分からないそうですが、滅多に
ないそうです。ブットレアと同じ様に、私が購入し植木鉢に植えていました。煙の様な
物はちっとも出ず、1m位になったので、15年ぐらい前に持っていきました。
花が咲くか気になっていましたので、何年かして「花は咲いた?」と聞いたら「咲いたよ」
という事でほっとしたことは、覚えています。この度ブログを開いたので、久し振りの
対面となりましたが、時期が遅かったです。5・6月頃から咲き始め、残った軸に、長さ
20cmの花穂を付け羽毛のようになり、煙が立ち上がった姿になるそうです。



色が残っている花がありましたので、写真は、辛うじて取れました。



晩秋には、葉が銅色に色付き、紅葉し、楽しめるそうです。
最近は黄葉もあるみたいです。



スモークが付くのは今年伸びた若い枝に来年付きます。
伸び放題にしておくとあっというまに、大きくなります。今、3m位です。
数年に1回は、落葉時に強剪定をし、大きくなるのを抑えます。
(翌年の花は期待できません)ウルシ科なので、作業は手袋をして・・・



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アマクリナム・自宅

2017年08月24日 | nokoの花図鑑
ヒガンバナ科のアマクリナムです。ホンアマリリスとハマユウの交配種です。
ホンアマリリスより一回り小さいという事ですが、5年ぐらい鉢植えにしていましたが
とうとう地に下しました。地に下して13年、分球もして上げましたが、この度、とても
大切なことが分かりました。アマクリナムは、12月~2月まで完全休眠して休ませないと、
花が付きにくいという事です。球根の分根は根が長いし、先端にしか命がない、とのことで
新しい根や分根の成長にはかなり疲れるそうです。まして、球根を傷つけないように
しなければならず、丁寧に株分けしなければ、いけなかったみたいです。道理で、
「あの花はいつ咲くの?」と聞かれても「綺麗に咲いた」と聞いたことは無かったです。









ピンボケになりましたが、全体の写真なのでアップします。
高さは60~100cm・花は9月~10月と書いてありますが。経験上では
6月頃から、ひょこっと咲きます。白もあるそうです。
花は、8から10輪と書いてありますが、この花は12輪ついています。
葉は5cm位の幅の広い葉が、花と一緒に付いています。
3月から4月が植え付け・植替え・分球・元肥の適期です。
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タヌキノカミソリ・自宅

2017年08月23日 | nokoの花図鑑
昨日、投稿のナツズイセンと同じく、ヒガンバナ科、ヒガンバナ属での多年草球根植物です。
学名:Lycoris incarnata(リコリス・インカルナタ)です。毒性も同じ様にあります。
同じく原産は中国です。ナツズイセンより1週間程遅れて咲き始めます。
キツネノカミソリが1番早いみたいです。
写真のように、蕾が、赤紫で、開くと白い部分が多くなります。
唯、水仙などと違って、半日陰でも花が、毎年咲きます。





椿のすぐ下から芽を出し、窮屈だろうと思います。葉の無い時は、つい、草取りの時
球根を削ってしまいます。


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ナツズイセン・自宅

2017年08月22日 | nokoの花図鑑
いつの間にか、ナツズイセンが咲いていました。8月中旬からが咲く時期なので、1週間過ぎただけでも
もう、枯れている花が・・・木の下で半日陰でもよく咲いてくれます。咲く時期は8月下旬までです。
ナツズイセンは学名:Lycoris sguamiger 和名:ナツズイセン ヒガンバナ科 ヒガンバナ属の
多年草球根植物です。1つの鱗茎に1本60cm程の茎を伸ばし、ピンク色の花が咲きます。色はピンク
だけですが、青味をおびているものもあります。写真で見ると先の方が少し青味がかっています。
葉は秋から翌年の春まで水仙に似た葉を出します。







ナツズイセンはヒガンバナ科に代表されるリコリスの仲間で全草に毒性があります。
リコリスの仲間は、今から、色々な色の花が咲き始めます。
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