フユサンゴは、育て始め、もう少しで10年近くになります。良く持ちこたえたと思います。
種が落ちていくらでも増えるのですが、一応低木ですので、何処に植えても良いわけではありません。
まして、大きくなると、横張性ですので広がってしまいます。折れやすくもなります。形が付けにくい花木
でもあります。置く場所、植える場所に困ります。冬には、寒波が来ると枯れてしまいます。
良いところは花が咲き、実がなっている期間が長いことです。切り花にもできます。
考えて見ると私は、花期が長いお花が好きですね。昔、凝ったシクラメン・デンドロ・紫陽花などもそうでした。
(^。^)y-.。o○
学名:Solanum pseudocapsicum 科名:ナス科 属名:ソラナム(ナス)属の非耐寒性常緑低木
別名:リュウノタマ・タマサンゴ みずやり:水を好む 場所:冬は室内(-5度まで)
夏は外(真夏は半日がげ) 横張り性
覚えておきたい、フユサンゴの特徴
- 別名が面白い! ビッグボーイ ・玉珊瑚 ・クリスマスチェリー ・・・
- でも実には毒があるのですよ!それで、見かけなくなったのかも・・・
- ナス科なので連作障害で3年で枯れる。
- ナス科なので肥料食い!
- 冬まで咲くので冬珊瑚でした。
昨年(2019年)も投稿した記事です
真夏の暑いシーズンにはフユサンゴも乾燥してしまいますので、たっぷりと水やりをする必要があります。夏場の間は少なくても1日に1回は水やりをするようにしましょう。1ヵ月に2回ほど液体肥料を施し秋まで続けます。実付きをよくするためにカリ分が多めに入った肥料を与えることが効果的だとされています。
フユサンゴは寄せ植え、地植えでも楽しむことができますし鉢植えで育てていくよりも地植えをした方が生育がよいとされています。ただし最低気温がマイナス5度以下になるような環境でしたら地植えはおすすめではありません。
フユサンゴは同じナス科の植物と連作障害を起こす可能性がありますので、同じ土に何年か植えていると弱って枯れてしまいます。連作障害・水切れで何本も枯れました。種が落ちれば芽が出ますが、移植を嫌うのであらかじめ植える場所に蒔き間引く方法が、良いと思います。勿論、2年以内にナス科の植物を植えた場所には植えないように注意しましょう。
開花時期は夏だけですが、それが結実して非常に長い間観賞できます。見た目は美味しそうですが、実には毒があるので、食べないでください。小さいお子さんがいる家では室内に飾らない方がいいそうです。育てて見ると、開花時期、実の時期は一定しません。今年は2月でも実が付いていました。連作障害で弱っても、消えてしまわないように常時こぼれ種を育てておきましょう。繁殖は挿芽も出来ます。消えた経験もあります。中々手に入りませんでした。
バラ(ロジャーランベリン)にセダムがまとわりついてしまいました。(2020/05/15)
フユサンゴを地植えし、ある日見ると 葉がしおれています。遠いところに植えていますので水不足だと思い
バラのセダムをくるっと剥ぎ、フユサンゴの上にかぶせました。乾燥予防になり 暑さもしのげ 一石二鳥だと思いました
セダムも行き場所があって良かった~~~(^o^)丿
バラも風通しが良くなり喜んでくれたと思います この調子で沢山あるセダムを利用したいと思います
昨日に写真にセダムが写ったのが余り写っていなくて、撮りに出ようかと思いましたが、この暑さでは倒れそうで
止めておきます。元気な時はこんな状態でした(2020/07/19)