nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

ツバキ(福鼓)・自宅

2018年03月31日 | nokoの花図鑑
学名:Camellia japonica 'Fukutsuzumi' 分類: ツバキ科ツバキ属の常緑  開花:3〜4月  樹高: 2~5m 
樹形:立性  栽培敵地:  東北南部以南
藪椿系統で黒紅地に大小の白斑入り、一重の筒はラッパ咲き、中輪、花糸は赤みを帯びる。
葉は赤みのある濃緑色で 光沢が強い。「永楽 別名:黒侘助」にウイルス性の白斑が入ったもの。
1967年、佐藤稔氏発表(愛知)
10年、以上、前から育てていますが、3・4年間は黒紅色の無地の花でした。白の斑がなければ、ただのヤブツバキに
なってしまいます。ヤブツバキも最近は紫色が発見されるなど、愛好者も多いいです。
やっと、斑が入った花が咲いた時は(枝変わり)、嬉しかったです。ツバキは移植、後充分根を張ってから、花芽を付けます。
うちの場合は、ハンゲショウ・シラユキゲシ、シランなどが根の間に潜り込み、定着が随分と遅れました。
ここ、3年ぐらいは根を張ってくれたと、実感します。花数も増えてきました。白の斑も沢山入るようになりました。
一枝に一輪にしていますので立派な花が咲きます。



 

 

 

 

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オオイヌノフグリ(ホシノヒトミ)・自宅他

2018年03月30日 | nokoの花図鑑
学名、Veronica arvensis。  科名:オオバコ科  属名:クワガタソウ属
別名:ホシノヒトミ(星の瞳)・璃唐草(ルリカラクサ)・天人唐草(テンニンカラクサ)。
あまりにも、きれいでブルーで、さわやかさを感じるかわいい花に付いた名前にしては
なぜ?という思い・・・他の雑草は感心するぐらい、ピッタリの名がと付けられているのに・・・
ウィキペディアにも、オオイヌノフグリの果実はハート型で、フグリに似てはいないと書いてあります。
名付け親をを捜しましょう。秋に芽を出して他の植物が繁茂しない冬に横に広がって育ち、早春に多数の花をつけ
春の終わりには枯れてしまう。夏の間は種子で過ごす。寒さに耐えるため、細胞内の糖濃度を高める機能を持ち
葉と茎に生える短い毛で雪と霜を遠ざけて保温する。草丈10–20cm。葉は1–2cmの卵円形で、鋸歯がある。
生息地により他の花でもそうですが、小さいながらも、花の大きさが異なります。写真の中にもフラサバソウかと思うほど
小さいものもありました。花弁は4枚。ただし、それぞれ大きさが少し異なるので、花は左右対称である。
色はコバルトブルーだが、まれに白い花をつけることがある。 花は太陽の光によって開閉し、1日で落花するが
2日めにもう一度開くものもある。花の中心にある蜜でハチ、ハナアブ、チョウなどの虫を誘う虫媒花だが
自家受粉も可能で、自家受粉でよく見られる近交弱勢はないか非常に小さい。
自然群落の5個体で、1個体あたり平均545個の種子が生産されたという調査結果がある。
近縁種にイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、フラサバソウなどがある。いずれもオオイヌノフグリより小型で
花は、はるかに小さいので目立たない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オオイヌノフグリ  を参考にしました。



 

 

 

2018/04/01 サクラを見に行き出会いました。沢山、あったけど選びました。

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ツバキ(草紙洗)・自宅

2018年03月30日 | nokoの花図鑑
学名:Camellia japonica ‘Soshiarai’   科名:ツバキ科  属名:ツバキ属  樹高:2〜4m 
開花期:2〜4月  栽培適地:青森〜沖縄
椿は日本固有の花木で、もともと日本の気候や土壌に適応した形質をもっている植物なので、育てやすい樹種の1つです。
ピンク地に濃い紅の小絞りが密に入る八重咲き 筒しべ 大輪。江戸時代から伝わる名花。
名の由来は能曲『草紙洗』で、この花の流れるような絞り柄が、小野小町が草紙に書き加えられた新たな墨を洗い落とす
様子を連想させることによる。機知に富んだ巧みな命名である。
樹高も育て方により、好みに剪定します。今年は、10年近くなりますが、初めて、枝変わりが出ました。
やはり真っ赤が入ると派手になります。
※名の由来
『草紙洗(草紙洗小町)』というのは能の曲名で、その筋は以下の通り。宮中の歌合(うたあわせ/短歌の優劣を競う遊戯)
で、小野小町の相手となった大伴黒主(おおとものくろぬし/小野小町同様、六歌仙のひとり)が、前日に彼女の歌を
盗み聞き、『万葉集』の草紙に書き込んでおく。歌合の当日、小野小町の歌は帝から賞賛されるが、大伴黒主は書き込みを入れた
草紙を示し、盗作だと非難する。しかし、筆跡を怪しんだ小野小町が草紙を水で洗うと、書き込みは流れ去り濡れ衣は晴れる。
ちなみにその時のお題は「水辺の草」で、小野小町が詠んだ歌は「蒔かなくに何を種とて浮草の波のうねうね生ひ茂るらん」




 

 

 

  
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サクラ(ソメイヨシノ)・公園

2018年03月29日 | nokoの花図鑑
染井吉野(ソメイヨシノ)の名前の由来
桜はバラ科サクラ属サクラ亜属サクラ節に分類される。
ヤマザクラやオオシマザクラ、エドヒガンなどの11種の野生種があり、これらの組み合わせで、現在400以上の品種がある。
今では全国の桜の名所のうち約8割が染井吉野を植えていると言われています。
染井吉野は本州から北海道の南部(道南)まで広く分布しています。ただし、沖縄と北海道の大部分の広い地域では育ちません。
この染井吉野はオオシマザクラとエドヒガンの雑種(交配種)です。
染井吉野は、江戸時代の末期に江戸の染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋が売り出したと伝えられています。
その植木屋がどこかで偶然見つけてきて売り出したのかそれとも誰かがかけ合わせで作り出したのかははっきり分かっていません
偶然発見したとすれば、オオシマザクラとエドヒガンの植生が重なる伊豆半島である可能性が高いそうです。
だから奈良の吉野山から持ってきたのではない。(タダこのへんはかって学会でも議論されたようで
吉野山から持ってきたという説もあるにはあったようですがマイノリティレポート??です)
ところで、染井吉野と奈良県吉野地方とは全く関係がなかったにも関わらず、その植木屋はこの桜を「吉野桜」と
名づけて売り出した。植木屋は、桜の名所にちなんだ名前をつけて、たくさん苗を売ろうとしたのでしょう。
いわば、吉野という「ブランド」のチョイ借りですね。(今なら偽ブランドで訴えられたかも?)
明治の初期に、「吉野桜」という名前のままだと本家吉野のヤマザクラとまぎらわしいということで、
改めて「染井吉野」と命名されました。(藤野寄命という人が命名したそうです)
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/breaktime/untiku/080325.html  から参考



 

 

 

 
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スズメノカタビラ・自宅

2018年03月28日 | nokoの花図鑑
学名:Poa annua  科名:イネ科  属名:イチゴツナギ属  一年草で冬を越して越年草となることもある。
身近にごく普通に見られる雑草である。どちらのお宅でもあり、一番、悩みの雑草です。ごく小柄な草であり
高く伸びてもせいぜい20cm、小さいものは1〜5cm位でも花をつけている。地下茎はなく、数本が株立ちになっている。
全株黄緑色で柔らかい。茎は葉の基部の鞘に包まれ、葉は平らで短めの線形、真っすぐに出るが、先端がやや窪んで
受けた形になる。時折り葉の縁が波打つようになる。非常に広範囲に生育している。
道端、庭の隅、畑など、おおよそ雑草の生える場所ならどこにでも生えている。
しかし、どちらかと言えば湿った所を好み、水田の田植え前には一面に出る。
分布も広く、国内は全土に、国外を見ても極地以外はほぼ世界中に分布する。
ヨーロッパ近辺が原産とも言われるが、不明。アメリカ大陸は、比較的近年の帰化だと考えられている。
とにかく小さな体を利してあらゆる所に出現し、ひいてもひいてもまた生えてきてすぐに花をつけるので始末におえない。
近年都会周辺で台頭してきているのが帰化種のツルスズメノカタビラである。スズメノカタビラに比べて根元がやや這い
小軸の稜が大きめで、やや翼になる。ただしこれを区別するには、小穂を分解して、少なくともルーペで観察せねばならず
しかも判別が難しい。名前の意味は雀の帷子であるが、その由来についてはよく分かっていない
。と書かれているが、私は名前を知った時、よくこんなピッタリの名前を付けたものだと思いました。
花がスズメが片方の羽を広げた羽にイメージがぴったりと思いました。
小穂が集まった花序を帷子(カタビラ)に見たてたもの。(帷子とは裏を付けない衣服。ひとえもの。)との説も・・・
羽と一重の着物の違いでした。
この度写真を撮って蕾に紅色が混じり花の目出しの時の色は綺麗でした。それも、寒い時です。
この時期は色が小豆色になっています。それから、だんだん、緑に変わっていきます。
花を見た時は感動しました。こんな草にも花が・・・花が咲かないと種は出来ませんが
穂以外に花が付くとは、思ったこともありませんでした.今年末は、綺麗な時を撮りたいです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/スズメノカタビラ  を参考にしました。













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