nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

カメラ講座から 山口県防府市 阿弥陀寺カメラ散策・・・・

2020年11月29日 | カメラ散策

今回の阿弥陀寺カメラ散策は3回目の訪問です(11月17日)。カメラ講座は、月1回ですが、来年は

午後のコースに変わろうかと思っていますので、最後の訪問になるかもしれません。

夜が遅い私には9時半からの講座でも大変です。起きる時間ですから。(笑)

過去の阿弥陀寺の紹介です。

阿弥陀寺は重源上人が作った東大寺再建の7別所のひとつで、後白川法皇の安穏を祈願して文治3年(1187年)

に建立されました。

境内のアジサイは、昭和50年頃より植え始め、昭和63年、防府商工会議所青年部や地元有志の協力を得て

「西のアジサイ寺」を目指し、植樹活動を本格的に開始しました。

現在では80種類、約4000株のアジサイが緑豊かな境内に植えられ、6月には華やかな浄土の世界に

誘い入れてくれます。

お宝の紹介

・ 春夏秋冬、四季折々の花に囲まれた阿弥陀寺

・アジサイを守る「アジサイ保存会」の会員

・お宝がいっぱい!国宝他たくさんの重要文化財

阿弥陀寺には鉄宝塔(国宝:鎌倉時代)や重源上人像(重要文化財:鎌倉時代)をはじめとして、たくさんの

お宝があります。平成3年には大英博物館に貸し出したこともあります。

ところが・・・

2009年7月21日発生した中国・九州北部豪雨(山口豪雨)災害で活発な梅雨前線の影響で、21日、局地的な豪雨に

見舞われ、山口県防府市内で21日朝から豪雨となった。防府市では21日午前9時20分までの1時間に、観測史上最大の

70.5ミリの降雨を記録し、土砂崩れや土石流が相次いで発生し、阿弥陀寺も大きな被害を受けました。

数年後「アジサイ祭り」が開催され以後毎年行われています。

今日(2018年)の撮影散策は、災害以来、初めて、の訪れでしたが、まだまだ、災害の爪痕が残り、工事も

行われており、昔を知っているものには、改めて災害の怖さが思い起こされました。

と同時にカメラ撮影で訪れたのも初めてで、両側に高い大木がそびえ、沢になった場所だったことを知りました。

秋に、訪れたのも初めてでしたが、仁王門に大きなモミジがかぶさっているイメージどおり紅葉もなく、

キレイな緑色のままでした。モミジにも種類が色々ありますので、そのまま、散っていくのでしょうか。

 

2時間の撮影時間でした。今日は、山門の手前までの画像です。200枚以上撮っていながら、拙い写真ばかりです。

次回講座までに、10枚ぐらい選ばないといけませんが、思案中です。

 

年々、見事な紫陽花が咲いていましたが、昨年もまだまだ、昔の面影が見られない状態でした。

今年は、やっと工事も終わった様子で昔の面影を見せてくれました。昨年、アジサイのお花が咲くころは、

マダマダでしたが、来年はどんな様子を見せてくれるでしょうか?

 

11月17日 撮影順です 仁王門

 

 

 

 

 

 

 

 

本堂 山門 東屋の屋根

 

 

カシワバアジサイと蜘蛛の網

 

山門に上る階段

 

 

 

 

コメント

優しいピンクで、細長い 繊細な花びらが ステキ♪  ダイヤモンドリリークレスパ ♪

2020年11月27日 | nokoの花図鑑

ネリネ(ダイヤモンドリリー)別名クリスパです。

11月21日にアップした同じダイヤモンドリリーの本種のサルエンシスの仲間です。学名:Nerine   

科名:ヒガンバナ科  属名:ネリネ属  英名Nerine Diamond lily  原産地:南アフリカ  開花期:10~12月

分類:半耐寒性球根  花の大きさ:10cm  別名:ダイヤモンドリリー・姫彼岸花(ヒメヒガンバナ)

このピンクのお花はクリスパという別名も持っています。

かなり、前から、持っています。地植えにもしています。優しいピンクで、細長い縁がちじれた繊細な花びらがステキで、小型なだけに、切り花に重宝しています。

筑紫哲也さんが『筑紫哲也 NEWS23』をされていた時、いつも、このお花の鉢植えが映し出されていました。

1989年10月2日2008年3月28日まで、TBS系列で平日祝日含む)23時台に生放送されていた、平日最終版報道番組

を見ていましたが、いつもお2人の後ろにクリスパの鉢植が飾られていいたのです。どう見ても造花には見えません

でしたが、あんなに長期間飾っておられるはずはないと、いつも不思議でした。

もうその頃は私も、持っていました。20年近く前に持っていたと思います。思い出の花です。花の開花時期が前回の

ダイヤモンドリリーより半月程遅れます。

今(Pm5時)見に行きましたら、2鉢で50本以上咲いていました。

まだ固い蕾もあります。地植えも今咲いています。

育て方のポイント

鉢植えがおすすめです。水はけのよい培養土を使い、過湿にならないようにし、

やや小さめの鉢に植えて根腐れを起こさせないようにする。冬の温度の低いときは日当たりのよい、

凍らない場所で保護することがポイント。ネリネは、ヒガンバナとは違って毒がなく、

花もちのいい植物です。花色にもバリエーションがあり、切り花にも好んで使われる機会が増えました。


詳しい育て方は、11月21日のダイヤモンドリリーに詳しく書いております。

 

撮影は 2020/11/24 の撮影です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

前回の続き・・・ 公園の 初冬の 様子です ♫

2020年11月25日 | カメラ散策

今日は、1昨日のブログに続きの同じ公園です。どの木も、南風の台風の影響を受け、丸裸にされています。

21日の撮影です。昨年は20日に撮影していますが、これが同じ公園とは思えません。

公園の中は暖かい陽ざしの中でも、時が止まったような初冬の景色です。

それでも前回のフヨウ、今回の少しの紅葉・てんとう虫等には癒されました。

今回のトップから2枚は県道の側の公園ではなく、17日カメラ講座で撮影に行った時の撮影画像です。

 

阿弥陀寺の入り口で撮影待ちをして入る時、右手の山への、登り口にやさしいピンクの集団があり、誘われて

登って行きました。ホトケノザでした。

我が家にも生えていますが、沢山の花に、近づくにつれ柔らかいピンクの色が、風に揺れ、ため息が出るほどでした。

『ホトケノザは,早春の人里に咲く越年草。

まだ、浅い春のうちにいつの間にか咲きだしたかと思うと、耕作が始まる前の田畑を一面赤紫色に埋めつくして

しまう。秋に芽ばえ、春に花を咲かせて実を結ぶ。この生活史が、里山の生活サイクルとよくかみあっている

のだろう。こういった生活形態の植物を、越年草と呼ぶが、気をつけて見ていると、秋の深まった頃にもう花を

咲かせている気の早いものもある。』とのことですが気に早いホトケノザだったのですね。ふわふわの感じで

癒されるホトケノザでした。

 

2枚目は、また、シャレた葉をまとっていましたが、この坂道を登ってきました

 

ナンキンハゼです  

よく紅葉することから、庭木街路樹、公園樹の用途で使われている。樹高6 m。

三角状広卵形で先端は尾状で、紅葉する。

雌雄同株であり、5~6月開花する。雄花総状花序で、その葉腋雌花をつける。

果実は秋、少し三角のかかった球形の蒴果(さくか)を黒熟させ、3個の種子を出す。種皮黒色であるが

その表面は脂肪に富んだ白色状物質で覆われる。蒴果が裂開しても、種子は果皮から自然に離脱することはなく

紅葉期から落葉後まで長く樹上に留まり、白いを散らしたようで非常に目立つ。

ムクドリなどの鳥類がこの種子を摂食し、蝋状物質を消化吸収して種子を排泄することで、種子分散が起こる

 

モミジバフウ(紅葉葉楓)別名:アメリカフウ

学名Liquidambar styraciflua  科名:フウ科  属名:フウ属の落葉高木  原産地:北アメリカ・中央アメリカ

車で紅葉の変化見るだけでした。

白い実が付いています。雌雄同株だそうです。開花時期は4月で、雄花も雌花も花弁はなく目立たないそうです。

雄花序は総状につき、雌花序は枝の下のほうから伸びた柄の先につくそうですが、この時期では、雌花の実が

残っているだけですね。実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)がたくさん集まった集合果

とのことで、落葉後も残っています。インパクトのある実でビックリしました。今年は見られませんでした。

 

メタセコイヤ他の木です。大木のメタセコイヤもあります。サクラ・ナンキンハゼの葉は散っていましたが

ナンキンハゼの白い実が少し残っていました。小さな公園で、車も2台ぐらいしか駐車出来ませんでしたので

利用者は少ないですが、私は、とても気に入っています。

 

メタセコイヤと芙蓉です  花を添えてくれました。

 

コセンダングサ(和名:小栴檀草  学名Bidens pilosa var. pilosa)は、キク科センダングサ属一年草

道端空き地などに生える雑草

和名は、センダングサより小さいという意味だが、実際はセンダングサより小型ではない。

の高さは、50~100センチメートルほど。黄色の頭花は筒状で総苞片は短い。茎は四角形状に角ばっている。

花期は9~10月。痩果は細長く7~15mm、先端にがあり衣服などに付きやすく、ひっつき虫と呼ばれる一種。

 

エノコログサ  エノコログサの撮影は大好きです

 

コセンダングサとテントウムシ  思いがけず出会えました  顔は見せて貰えませんでした

 

メタセコイヤ 緑色の葉は 新たに芽を吹いたのかも知れません イチョウなども緑の葉を出し枯れていきました

 

ナンキンハゼ  実と葉が少し残っていた!

 

ブタナは野原や道端でみかけるタンポポによく似た黄色の花。 花はタンポポそっくりだけど、ひょろんと背丈が

高い植物です 「ブタナの花」の開花時期は、タンポポよりも遅く初夏から花を咲かせます。

 

 

 

コメント (4)

初冬に咲いている フヨウ 優しい色です =^_^=

2020年11月23日 | 野菜

フヨウは中国の中部を原産とするハイビスカスの仲間。日本にも自生しています。

7月から10月にかけて咲く花は、直径10センチ以上と大きく存在感もあるが、一日しかもたない「一日花」

であり、その儚さが風情を感じさせる。中国では古くから美人の形容に使われた。

今日のフヨウは今、11月23日現在も咲いています。(撮影日は21日です。)県道に接する公園ですが、誰も行く

人のいない公園です。

一応大きなメタセコイヤ・モミジバフウ・ナンキンハゼ・東屋があります。昨年は 2019/11/21 に投稿していますが

紅葉も残り全く違った景色です。2019年はフヨウはもう咲いていませんでした。

今年は台風の影響でイチョウの街路樹・公園のメタセコイヤをはじめ、すべての木々が塩害を受け

その後イチョウも青い芽を吹きましたが、大きくならないうちに、ちじれてしまいました。

公園では、今年は、フヨウだけが咲いていました。

と言いますのも、この公園は全く手入れが行き届かず、フヨウの剪定も昨年の花後、全くされていません。

剪定をされたのは、芙蓉がチラホラ咲き始めてからです。この時期に剪定かと思いましたが、少しはさっぱりした

公園になっていました。今年は暖かかったせいか今になって花が咲き始めました。

大きさは1m前後です。フヨウの成長は凄く早いです。1年で2・3mになります。

フヨウの剪定は花が終わった後、短く切られるものと思い、今日、フヨウ・サルスベリで有名な国分寺に行ってき

ました。

案の定見事に切られていました。少し早いかなと思い、行ったのですが、まだ切られたばかりの感じでした。

運かよかったぁ~\(^o^)/(2・3月に剪定されても十分大きくなります。)最後の2枚の撮影です。

 

【フヨウの育て方】

学名:Hibiscus mutabills  科名:アオイ科  属名:フヨウ属の落葉広葉 低木  別名:モクフヨウ(木芙蓉)

成長:かなり早い  移植:やや難しい  高さ:2m~3m  用途:公園/街路樹/

栽培環境:半耐寒性で東北地方南部以南の暖地に植栽できる。日向であれば土質を選ばずに育つ。

アスファルトやコンクリートの隙間から顔を出すほど力強い。高速道路の街路樹としても使われる。

剪定:冬を迎えるころに地上部をすべて切り除くように管理すると、高さ1.5m程度の状態を維持できる。

大株になると3ⅿぐらいになります。温暖な時季であれば根元で切り戻してもすぐに復活するが、花はその年に

伸びた枝の先端に咲くため、開花前に切り戻すと花つきが悪くなる。

病虫害:ハマキムシの発生が見られるので、見付け次第、駆除する。

 

酔芙蓉(白い一重のフヨウ)

学名:Hibiscus mutabilis cv. Vercicolor  科名:アオイ科  属名:フヨウ属  別名:木芙蓉(モクフヨウ)  

原産地:日本・中国・台湾  花期:夏~秋  樹高:1.5m~3m  

花言葉は「しとやかな恋人」「繊細な美」「心変わり」「幸せの再来」

葉は、10〜20cmほど、五角形状で掌状葉で互生。上部は浅く3〜7裂する。先は鋭くとがり、基部はハート形。

ふちには鈍い鋸歯があります。

花の色が変わるのは、アントシアニンの合成が理由です。アントシアニンは25℃以上の気温で合成し、温度が

高いとより色素ができやすいく赤みが強くなるようです。

名前の由来は、花色が変わる姿からお酒を飲んで酔ったように見えることからで、酔った芙蓉のようであるという意味。

【酔芙蓉(スイフヨウ)の育て方】フヨウと同じ育て方です。

九州では、空き地で見かけたりもする丈夫な植物です。暑さには大変強いですが、やや寒に弱いので寒冷地では

鉢植えにして冬は室内にとりこみます。

栽培環境:日当たりと水はけのよい場所に植えます。

水やり:地植えの場合は、特に必要ありません。鉢植えの場合は、土が乾いていたらたっぷりと水を与えます。

肥料:冬の落葉時期、株元に堆肥を施します。開花中には液肥を与えると花付きが良くなります。

剪定:11月か2~3月頃。

増やし方:挿し木で増やすことができます。3月~4月頃が適宜。

病虫害:ハマキムシ アブラムシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一重の酔芙蓉です

 

 

国分寺の剪定されたフヨウです

 

コメント

ダイヤモンドリリー(ネリネ)派手好きの私にはピッタリの花です!

2020年11月21日 | nokoの花図鑑

ネリネ(ダイヤモンドリリー)は時間をかけて調べて記憶があります。新しい発見があれば追記します。(青字

ネリネは、学名:Nerine(ギリシャ神話の水の精の名前に由来します)  原産地:南アフリカで球根植物の

多年草です

ダイヤモンドリリーという素晴らしい別名がありますが、キラキラと輝く花弁は、本当にすばらしいものです。

また、花の咲いている期間が長く、秋に咲く球根植物としては、最高のものと言いえます。

流通する園芸種の多くは、ネリネ・サルニエンシスをもとに改良されたもので、耐寒性がないので、冬は凍らない

ように管理する必要があります。またリコリスは半日陰でも育ちますが、ネリネは日当たりを好むという点で

栽培環境が異なります。

開花期間は長く、1か月間くらい花を楽しむことができますし、切り花やアレンジメントとしても花もちがよく

重宝します。

夏(秋)植えのネリネは、鉢栽培になりますが、栽培は難しいことはなく、むしろ、とても簡単です。

3~4年は植えっぱなしにしていますが、毎年、よく咲いてくれます。40㎝ほどの花茎の先に10~12輪ほど

咲かせます。花径は5~6㎝ほどで、花色は赤、赤紫、ピンク、白などです。

ネリネ(ダイヤモンドリリー)の育て方

鉢植えの場合の植え付けの深さ:球根の肩が見えるくらいの浅植えにします。

鉢植えの用土:過湿を嫌いますので水はけのよい用土に植えつけます。赤玉土などを使い、腐葉土や堆肥類は

混ぜない方が無難です。

置き場所:9月頃、植えつけ後は涼しい半日陰に置き、葉が伸びてきたら日当たりのよいところに置きます。

株間:鉢の場合は6号鉢に3球が目安です。

植え替え:毎年植え替える必要はありません。3~4年たつと球根が混みあってきますので分球を兼ねて

9月頃に掘り上げすぐに植えつけます。

日常の管理休眠期の管理:5月頃葉が黄色くなってきますので灌水を減らし、鉢のまま雨のかからないところで

休眠させます。

ただし、完全に乾燥させてしまうと球根がやせてしまいますので、たまに軽く水を与えます。

鉢の表面が乾いたら水をやる様にし、過湿にならないように注意します。

花が終わって葉が伸びてきたら、勿論過湿は避けますが、かと言って、あまり乾燥させすぎないように注意します。

休眠期の管理:5月頃葉が黄色くなってきますので灌水を減らし、鉢のまま雨のかからないところで休眠させます。

ただし、完全に乾燥させてしまうと球根がやせてしまいますのでたまに軽く水を与えます。

冬の管理:耐寒性はそれほどありませんが、私は、軒下の霜の当たらないところに鉢を置いていますが、それで

冬を越しています。ですので、関東以西の暖地の場合、霜の当たらない軒下であれば、冬を越せるではないかと

思われます。

その他の地域であれば室内に入れるようにします。いずれの場合も、冬場は鉢土がなかなか乾かないので水やりは

控えめにします。かなり乾いてから水やりをします。 

肥料:ネリネはやせ地に強い植物ですので、肥料はほとんど必要ありません。むしろ、与えすぎるとよい結果は

得られません。ときどき、薄目の液肥を与えていますが、それで問題なく美しい花が楽しめます。

病気・害虫 :特にありません。10年以上育てているネリネですが、この度、検索しましたら参考になるもの

ばかりです。

追加植え替えをしない場合は、9月頃、球根の半分ぐらいまでの土を、上部だけ、新しいものに入れ替え変えます。

総まとめとして同じ記事を、利用させて頂きました。

 

11月に入り咲き始めましたが、8日からの撮影です

 

 

 

 

 

 

 

ここからは17日の撮影です 今日現在まだ蕾が残っています

 

 

 

 

 

コメント (2)