吹上絞りは、原産地:久留米地方に古くからある古典品種です。
赤と白の絞りの入る花で、大きくなると赤の花を咲かせる品種で、生育具合によっては、吹き上げるように
赤の花を咲かせるところから「吹きあげ絞り」と名づけられたようです。
樹形は素直な立ち性で性質は強健です。
このツバキ初心者にとっては育てやすい椿です。早く咲くツバキは8月から咲くツバキもあります。ツバキに
よっては早く咲き、1月に終わるツバキもあります。
吹上絞りはツバキの中でも比較的早く咲きます。霜が降りなくなってから咲くツバキの方が痛みのない椿が
鑑賞できます。
吹き上げ絞りは2月からだそうです。今日のアップでは2月17日から本日(3月29日)までの撮影
画像です。我が家では1月~咲いていました。
開花は4月迄となっていますが、4月の気温の辺りでは花びらが少し傷みました。
ここ3年以上チャドクガの発生を抑えていますが、そのため木の剪定に気を付けています。
木の中の風通しを良くすることです。葉の時は少しスカスカした感じがしますが、花が咲くと気にならなく
なります。
大輪の花を咲かすためには、1枝に1個の蕾にすると良いみたいですが、もぎ取るには案外勇気がいります。
それでも、多少は変わりますので半分以上は取っています。
学名:Camellia japonica 'Fukiage-shibori 別名:田主丸・絵日傘 開花期:2~4月 樹高: 2~4m
栽培敵地: 東北南部以南
↓へ 2月17日 の撮影です 霜で傷んでいます
赤いお花は 変わり枝です
もう 咲き終わった花もあります
↓へ3月5日 の撮影です
↓へ 3月14日 の撮影です
↓へ 3月19日 の撮影です
3月23日 の撮影です 本日の撮影の画像は18時20分撮影で暗くなり省きました。