羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

手裏剣戦隊ニンニンジャー 6

2015-12-06 22:14:44 | 日記
妖力弾を避けつつ、ガマガマ銃で援護射撃をしてもらいながら、天晴とキンジは斬り込んだ。打たれる天晴。「風マジック!」「ハリケーンじゃーっ!」風遁の竜巻で貧乏神を巻き上げるキンジ。中空で八雲、霞、凪、風花が連撃して地上に落とす。「手裏剣忍法、だーいっ、火炎の術!」「メラメラじゃーっ!」火遁で追い撃ちしようとした天晴。しかし剣先から起こったのはライターくらいの小さな火だった。「えっ?」「指輪の効果が続いておるのじゃあ」指摘してくる貧乏神。
「でしたら、豪華にしちゃえばいいんですよっ!」「そっか!」霞の助言で超絶化する天晴。「ザ・勝負!」「超~絶っ、手裏剣斬!!」燃える一番刀を伸ばして縦、横と二太刀斬り付ける天晴。近くに居た為、振り回される燃える剣にちょっと慌てる八雲達。「天晴坊っちゃん! さらに豪華にいきやしょう!」激熱刀を渡すキンジ。「燃えてきたぁ~っ!」「激熱ッ!」飛び掛かる天晴。「超絶激熱二刀流手裏剣斬ッ!!!」燃える二本の刀で貧乏神に連打を打ち込む天晴。「貧乏暇ありに、なりましたぁッ!!」貧乏神は爆発した。指輪の効果も消え、人々も元に戻った。
一同が集まって喜んでいると、周囲に雷が降り注いだ。吹っ飛ばされる一同。「よぉ伊賀崎の忍者ども」萬月が現れた。「お前は」身を起こす天晴。「そうよっ、戦国のサラブレッド、牙鬼萬月よ」言うがいなや、萬月は霞に向かって加速し「はっ?!」驚愕する霞を吹っ飛ばした。「あ~あぁッ!!」倒れ込む霞。『カラクリ忍本音聞き出し』を奪われていた。「こいつはもらっていくぜ?」「返して下さい!」「今日はこれぐらいで勘弁してやらぁ」萬月は姿を消して行った。「うぅっ」踞る霞気遣う風花。「悔しい!」急に頭を上げられ覗いていた顔面に頭突きを喰らって仰け反る風花。「悔しい悔しいっ! 悔しいですっ!!」
     7に続く

手裏剣戦隊ニンニンジャー 7

2015-12-06 22:14:33 | 日記
八つ当たりに近くにいた天晴を突き飛ばす霞。
霞のメンタルには関係無く、貧乏神は巨大化させられ、一同は覇王シュリケンジンで対応に当たった。だが「妖術、貧乏揺すり!」貧乏神が小刻みに足踏みすると、振動が伝わり、術に掛かったオトモ忍達は合体を維持できなくなった。「イージーだな! 数の豪華さで勝負だっ! 天兄っ!」率先してドラゴマルを操り出し促す八雲。「オトモ忍オールスターでイケイケドンドンだ!!」天晴は新オトモ忍以外の全てのオトモ忍を呼び出した。サーファーマル達の援護を受けながら、シノビマルとロデオマルで格闘を挑む天晴とキンジ。八雲もドラゴマルを突撃させた。「うおあっ?!」後ずさる貧乏神。
パオンマルを操る凪。UFOマルを操る霞。サーファーマルを操る風花。オトモ忍に連打させる3人。ドラゴマルに乗るシノビマル、ドラゴマルに掴まるロデオマル。「オトモ忍イケイケアタックだ!!」音頭を取る天晴。オトモ忍連続直接攻撃を仕掛ける。「シノビマルッ!」「ロデオマルッ!」「ドラゴマルッ!」「ダンプマルッ!」「ワンマルッ!」「ビュンマルッ!」よろめく貧乏神。「ちょっと早いけど、戦場のメリークリスマスっ!!」巨大化貧乏神は撃破された。「忍ばずわっしょいっ!!」一同は鬨を上げ、オトモ忍達もポーズを取った。
解決後、密かにクリスマスツリーを買いにゆくのをあっさり風花と凪に見破られた天晴は「じゃあ、皆で行こうぜ!」天晴は勉強中だった二人を無理から連れ出し始めた。呆れる八雲。「でも天晴君のおかげで、悔しいって素直に言えるようになりましたから」「天晴坊っちゃんみたく、自然で素直でいられるが、一番強いのかもしれやせんね」呟くキンジ。「おいっ! お前達も行くぞぉ」風花達を抱え、戻ってきた天晴。「はい、すぐに追い付きます。負けませんよ! 天晴君っ!」
     8に続く

手裏剣戦隊ニンニンジャー 8

2015-12-06 22:14:22 | 日記
「えっ?
なんのことだ?」霞達は笑った。
その頃、十六夜は萬月に吹っ飛ばされていた。「うわっ! むはっ」転がる十六夜。「おいっ、狐! おめぇ、一体何者なんだ?」萬月は霞から奪った『カラクリ忍本音聞き出し』を使った。「でぇっ! 僕は御館様の小姓でも忍でも、ないっ!」「ほぅ」「僕の正体はっ、牙鬼っっ、フンッ!!」装置の力に必死で耐え、妖力で霞の装置を破壊する十六夜。煙玉を使い、十六夜は姿を消した。「逃げやがったか、必ず尻尾を掴んでやるぞっ!」萬月は言い放った。
・・・十六夜に捻りが入ってきた。ヤツ、持ってる事情多い。ここにきて霞にイジメられっ子的な役割持ってきたのは意外だったな。シーンによっては霞の中の人が芝居のやり方変えてきて、あんまりデフォルメしなくなってきてもいる。その後のことを考えてるのかもなぁ。

掟上今日子の備忘録

2015-12-06 22:14:09 | 日記
初見の蕎麦屋の工藤と不動産屋の社長? がそこそこ優秀な件。これまで徐々に解き明かすタイプの進行でもなかったから、二人にガッチリ働いてもらった感じ。絆井達は結局真相を知らず、幕間まくるはガチのバイト娘だった。財務的にもサンドグラスやばし。今後のチームの維持は塗と絆井がどれだけ、サンドグラスでの暮らしに思い入れがあるのかってとこもあるかな。まくるは身体能力高くても一貫して助手ではなく店員だったから、探偵業云々というよりあの環境でまだ暮らしたいかってとこだろうけど。
今日子パートは例えはっきりした記憶がなくても少しずつ厄介に気を許す流れから謎の男っ! 今日子は忘却属性を差し引いても名探偵ながらやや自身のガードが緩く、物理的な保険無しでフラフラ活動しているようなところがあったから、今回みたいに謎を解いても拒絶してもお構い無しにガッ! っとくる相手にはやっぱ無力。推理モノで看破しても構わず物理でブッ込んでくる相手って推理自体が無効にされかねないから、看破時の犯人の逆ギレ対策を探偵役のスペックか、状況設定で講じておかなきゃなんだが、今回の今日子はそこのミスでヤられちゃってたね。斡旋所であるサンドグラス経由の依頼だから、本当なら所属探偵総掛かりで解決に当たるターンだろうが、サンドグラスの経営破綻? で素人の厄介が一人で対応している具合なのかね?
予告を見るに謎の男には仲間がいる気配。原作は未完で、拡げた風呂敷をどう畳んでくるのか? シリーズを続けられる形で終わるのか? 見応えありそうだ。