羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-05-06 18:20:20 | 日記
 美子が森田屋で働く人々を絵にするのに付き合い、常子が『調理する常子の図』でポーズをとったりしていると、まつの案内で星野が食事の礼(手ぶら)で来た。美子が星野のノートに興味を示すと、近辺で見付かりそうな外来植物の詳細なスケッチ等が描かれている事を星野は見せた。「このキノコ、どこかで見た気が・・・」常子はノートに描かれたキノコに見覚えがあった。
 キノコは青柳の中庭で見た物だった。常子の手引きで青柳商店に入り、中庭でキノコを捜索してみるが、キノコは見当たらない。番頭の隈井の話では無断外泊の罰で清が滝子に掃除を命じられ、片付けてしまったらしい。当の清は焚き火で他の木の葉等と一緒に目当てのキノコを燃やそうとしていた。「ちょっと待って! 清さんっ」慌てて止める常子。ギリギリ間に合い、キノコの確保には成功したが、そのキノコは珍しくはあるが既に発見者のいるキノコだった。一同落胆していると「隈井さん!」職人が隈井を呼びに駆け込んできた。
 青柳商店に戻ると生乾きの材木が納品されていた。清が口を利いた業者のミスらしい。これに「堀にぶっ込んどけ」慌てず
指示を出す隈井。理屈は知らないが一度水分を吸わせてから扇風機の風を当て続けると乾きが早いという。その理屈を「毛細管現象ですね」と星野が解説すると隈井と清は感心していた。
 と「ああっ? これは!」急に近くの茂みにかがみ込む星野。そこに咲いていた小さな花は新発見だという。「めでてぇなぁオイっ!」宗吉も喜び、明けた休業日に森田屋で御祝いをする事になった。当日、常子が美子と千代紙を折って箸置きを作っていると「大変ですっ!」鞠子が日の過ぎた新聞を持って慌てて現れた。清の見付けた花は、既に発見されていた事が報じられていたのだった。
・・・専門でも、星野は確認してなかったのかな?

グッドパートナー 無敵の弁護士

2016-05-06 18:20:12 | 日記
 ハニートラップにはあっさり掛かっていけど、IT系の野心的な青年実業家を肯定的にドラマで描くのは珍しい。そのアゲアゲな美人妻もやはりチャーミングな人物として描かれていた。解決法は神宮寺のアドバイスに従い、今回もミラクルは起こさずダメージ有りきの泥被り戦術。咲坂はイケメンだが基本、仕事は地味。
 思った程は元夫婦で協力して仕事に当たる機会は少なく、娘の身辺をフォローするに止められてもいて、それぞれ上位の商業弁護士だからそれくらいで当たり前なのかもしれないが、もうちょっと仕事で絡んでほしい気もする。咲坂と絡まないとしても、夏目の仕事パートももう少し見たいところ。
 ゆとりですがなにか、の山岸もそうだが、もう正解がわからなくなってきた熱海の役回りにも注目しつつ、次回は九十九と赤星や元夫婦関係がクローズUPされるようだ。モデルはあの家具屋の騒動かな? 父親と娘が揉めるとか状況が面白い。このドラマは息子と父の争いらしいが、すんなり仲直りとはいかないだろうし、息子が父の会社から独立とか、そういう結末かなぁ。