さくら件でやや混乱したが、一連の騒動は祖父世代の隠居のきっかけの話だった。真新しく見える『書』が婆ちゃんによる物なのか、それともあの押し入れが実は真空パックなのか? たぶん婆ちゃんの仕業っぽいけどスルッと進行してしまったのと、別に普通に爺ちゃんの置き土産として『古びた書』を出しても問題なかった気もした。一応すみれとベテラン母云々の会話もあるにはあったが。さくらも後の反抗期を踏まえ、子育てに関してすみれが強硬なところがある点を見せたかった? のと「明けましておめでとうございます」で締めたかったんだろうけど、さくらが時間経過だけであっさり自己解決してしまうのはちょっと奇妙に感じた。リアルの子供はそんなもんかもしれないが、「明けましておめでとう」の為に作られた流れだから、作り方が不器用だな、と。せっかく紀夫と散歩? に出掛けたりもしてたのに、等と思ってしまうが、とにかく近江の騒動は決着っ! もうキアリス創成期の時間でする物語はこれで一通り終わったのかな? 大・時間経過、そろそろ来ますよぉ~。