新人大暴れだが、紀夫達思いの外怒らず。無礼講ってヤツか? タケ坊くらいの反応が標準というか、あれでもかなり甘いくらい。独特な業務環境についてゆけなくなっているのがヤバい。このタイプは落ち込むより攻撃に転ずるっ! そんな中、すみれVSさくらの不毛ターンが継続。さくらの港の労働者だったドラマーとの会話が何とも危なっかしい。これまで早く帰れ帰れと連発はしていたから取扱い注意とは気付いているんだろうが、ドラマーも『これはアカンやつや』と了解すべきだぜ。栄輔との会話を覚えていて誕生日祝うとか言っちゃってるけど。ゆりの方は『これはアカンやつや』と察知したようだが、できることは限定的。やはりすみれが何とかせんといかん。良子と明美(バーボンがぶ呑み)にも一回謝った方がいい気もするしね。ちょっと拗らせたくらいのことを自ら重症化させてしまっている。朝食の約束破りもウヤムヤになってる。破ったことよりウヤムヤ化や、形だけ無理なことを約束したことにさくらの怒りの根がある気がする。それはそうと、さくらの落書きの絵柄がちょっと新し過ぎる気もしたかな。最初は恋文でも書きだしたのかと思ったが、ファンシーイラストとはっ! 何ともアンバランスなさくらメンタル。普通に話す友達がいないから極端なことになっとるんでしょう。
いつ恋は優しさでがんじ絡めで、台詞も同じことをテーマに交互に心情を吐露する感じだったが、優しさの一歩先の危険なゾーンに進んでいる。台詞も掛け合いと話の進行により意味が変化する形に変わっていた。まぁ、普通に喋る時に普通の人があれこれ工夫して喋るって中々ないし、意味が変わるのも視聴者が終わりまで見てることを前提にはしてるんだろうけどね。そこを踏み込んでる。良し悪しじゃないが、踏み込んだ方の話。嘘吐きピアニストの始末から演奏まで、弱さと残酷と優しさと何かを証明しようという欲求が入り乱れていた。画鋲を刺す刺せないが利いてる。主人公達は刺す方に回った。自分の指も刺すようなやり方。本物になることは諦めても、いつまでも去らない偽物達の囁く様子を最後まで見たいね。




一旦、ドラクエとFF15を置いて、先にこっちを片付けてゆくことにした。戦隊は戦隊で『隊』だから人数多い、急ごう。えーと、まず天晴現代の時点で結婚してたっ! 妻はたぶん本編で出た女忍。中々の使い手だったが、息子の快晴も子供ながらに腕が立つ。特にタイムワープの術はレジェンドの協力もなく体得していたなら相当な才能だ。それより未来快晴が育ってるってことはジュウオウジャー達が全滅するとジニス達は飽きて地球を去ってるってことかな? ジニスは歴代ラスボスの中では『普通』くらいだから、どのレジェンドでも代わりに倒せそうではあるけどさ。ジニスはともかく、劇場版の再生幻月は家族3人で問題なく倒せる程度、おそらく天晴一人でも超絶のごり押しで頑張ればいけるくらい。なんなら巨大化ギルマーダも超絶を使えばニンニンだけで普通に倒せそう。VSだと前年戦隊が最大戦力使うと基本的には現役のラスボス倒せる力を持ってるから、状況が複雑じゃない限り手加減した感じになりがちではある。最近はそこにレジェンドも力を貸すから今回なんかもオーバーキル気味だった。何にせよちょっと痩せた天晴の性格は相変わらずで、大和を振り回していた。ただ本編よりかは比較的落ち着いてはいたようでもある。本編と同じノリならおそらく大和は急性胃潰瘍で病院送りだったぜ。歴史改変は快晴が操がキャンプに間に合うことを結果的に阻止した時点で成功していた。貴重なお握り達が犠牲になっていたが・・・南無。明日はニンニンジャーの他のメンバーの分を載せます。