羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

べっぴんさん

2017-01-20 20:53:39 | 日記
 親世代の10年と同じではないが、都合よく成長できてるワケでもない感じがね。クラブでやや奇妙な立ち回りをした栄輔は他でもない紀夫に腹を立てていて、10年近付かなかったキアリスまできていたがさくらより自分の怒りや想いが上回っているように見える。紀夫は紀夫で昔のように荒れはしないが、一方で気弱でまるで事態に対応できず。元々内向的だが行動的という性質のすみれはそれが悪い目に出て泥沼状態。テンパってるせいか、明美への配慮を忘れ(ちょいちょいある)、参考になるはずの悦子(祝、婚約っ!)への相談という発想も思い付かず。ネックになってしまってる仕事ももはや家業な上にすみれが柱なので首が回らない。すみれだけ止まっているのではなく、皆、そんな全方位上手くゆくように変われない。栄輔の出世も屈折した想いが使えるエネルギーの中で大きな割合だったろうし、紀夫の弱々しい対応も、昔のように一々細かく尖っていたらすみれを全力フォローしてこれなかったろうしね。すみれの狭い認識もそのまますみれの才能に直結している。大人達は何だかんだで騒動後、折り合いをつけてゆくんでしょう。問題はさくら。「好きであの家に一人でいるんじゃない」これは親が仕事で忙し過ぎた普通の反抗期の娘の範囲をやま越えた暗黒面を感じる。やっぱり生まれてから紀夫不在期間が長く、帰ってくる頃には母は忙しくなり、結局父も母に取られた形になり、さらに一人っ子で、どうも良子や君枝の息子達ともある時期からそこまでセットで行動することもなくなり、後に残る他の友達も現れず、結果、ずっと取り残されてる感覚が募って、それが強烈な母への依存心に発酵してしまったんじゃないかな? そしてそこから強引に脱出しようた矢先にその母に引きずり戻されたのが現状。これはヤバいぜっ!

増山超能力師事務所

2017-01-20 20:53:34 | 日記
 後半になってメインゲストヒロインが切り替わるやや変わった構成の話だった。中井はやや早い段階で気付いて注力する対象を変えていたが。今回はケリはつくが完全には解決しない結末。家出された母親の優しさに混乱するやらかしたネグレクト娘の姿が印象的。あの口語の台詞回しは小説、それもベースが現実世界のラノベ原作特有だよね。良し悪しじゃなくて純文学の人はよっぽど入り方が変わってる人以外は口語にブレーキが掛かるか、逆に必要以上に現実そのまんまの口語で書くからちょっと違う。ま、いいけど。毎回チョロっとエロいが、あんまりドロドロした感じはないのも特徴的だ。あっさり風味。中井の念写はかなり応用利く能力だな。この話の超能力者は全員スペックが複合的なのも特徴的。実際人間にそんな力があったら同じ脳で処理するのにそんなキッパリ分けられるワケないという考え方なんでしょう。味噌ラーメンも醤油ラーメンも『ラーメン』であるという理屈。次回は深夜的に気合いが入っているとみられる悦子回か。最近ドラマで『悦子』という名前流行ってるな。悦子渋滞だぜ。

ジュウオウジャーVSニンニンジャー 3

2017-01-20 20:53:26 | 日記


 再生牙鬼軍は弱体化に加えて固有スペックも失ってる風だったが、ジュウオウ勢の再生幹部よりかはまだ優遇されていた。パチモンとはいえ幻月呼び出さなくてもてもとは少し思ったが、幻月以下だと超絶抜きでもタイマンで天晴が苦戦する状況にならないからワラワラと複数体呼び出さないといけないのと、伊賀崎レッド直系だけで好天の仇を討つ形にしたかったんだろな。パチモンでもパワーだけならオリジナルのバングレイをやや上回るくらいはあった感じ。再生晦はパワーだけならオリジナル晦とあまり変わらない感じ。再生雷蔵もそんな感じだったが、本編で後半再び復活させられる前には際立っていた剣技や戦闘のカンや、脳筋メンタルがスコっと抜けて『そこそこ堅い肉壁』くらいだった。ニンニン全編通して好天と幻月の戦いを別にすれば、最初の雷蔵戦がやっぱりベストバウトだった。忍術的にもね。後半はパワーインフレ気味で気合い勝負になってた。ただ天晴達が好天と同じ戦い方をすると、漫画のナルトっぽくなってしまう。物販玩具をほぼ使わないのもマズい。かといって細々と忍手裏剣に当てハメて術やら技を組み合わせてパワーインフレに対応してゆくというのもややこし過ぎたんじゃないかと、思われる。単純に後半は勢いでガーっといってた可能性もあるけどね。とにかく劇場版の再生牙鬼軍は再生怪人にしては善戦しておりました。明日の更新がVSの最後になります。ギルマーダとレッドファルコンとシシレッド、あと一応大和も載せようと企んでいます。よろしくー。