キースがちと可哀想なことになってきた。おためごかし、とか言われちゃってさ。妙に肩入れし過ぎではあるが別にキースが何かそれで利を得ようとはしてないと思うけどなぁ。過去にパーマ詐欺でやらかしてるから１回誰かにシバかれた方がいい気もしないではないけどさ。
司会の男の造形がかなり独特だったが、脅すネタが弱いのと、追い込むまで少々マッタリした感じはあった。登場人物が多いから全員一通り紹介するだけで大変だったのかもしれない。あとは１２年の時間経過でよく番組のスタッフ変わらなかったなと、賞は貰っても全然出世できないワケだからある意味もう既に罰ゲーム？？？ 主人公は冒頭からすると何か派手なスパイアクションでもするのかと思わせてブラックリベンジの主人公とそう変わらない立ち回り。しかし相手を詰めた後、意外と穏便に済ましてもいた。どっちかというと真犯人を挙げたいという主旨、か？ 母親がかなり目力で圧迫感を出すタイプだからホントは殺ってそうな雰囲気を醸し出してたりもする。う～む？ まだ何ともいえない材料提示だが取り敢えず主人公は警官としていつ勤務してるんだろうか？？？ そこが一番ミステリーだ。
キス女はホラーゲームに出てきそうなノリ（一周回ってコミカルでもある）だが、案外貧弱だから主人公が動ける状態で迫られると『嫌よ嫌よも好きな内』状態に見えてちょっと嬉しそう。普通のホラーでも状況わかって死ぬ犠牲者はそういう要素あるけど。キス女は実は殺して時間を戻すことで主人公を助けてる説が多いようだが、確かにそんな感じはするかな？ 冒頭で子供の頃の主人公が助けようとしていた女子のようでもある。実は生きていた弟っぽい人物がやたら多い１話でもあった。売れっ子ホストなら３億くらいちょっと時間は掛かっても頑張ればなんとかなりそうな気もしないではない。何も『100億の女』狙わなくても、と。まぁわりに合わない人生って思いがあって帳尻を合わしたいんだろうね。