栞が強いっ！ てんも忘れた頃に栞に寄り掛かるところあるぜ。対藤吉では『こうありたい自分』として接している気もする。
谷村美月安定のしっとり具合。そして事件構造は安定のふんわり具合。人物はコミカル調が多いが事件その物は別にコミカルじゃないからちょっとモヤっとするんだよね。ただ事件構造がふんわりでもひたすら解決材料を集めて検証してゆくシンプルな話でもある。ゲーム的な事件の解き方と言ってもいいと思うが、人海戦術有りきでそこまで超推理が炸裂するわけではないので独特なバランスな取り方をしている。継続出演のレギュラー陣は小慣れた状態で作中の軋轢等も消化済み。料理やプロレスの件もさっくり対応。だがっ！ 新相棒が１話の時点では作中で仲良い仲良くないというより、キャラ的にコミカルパート全般とほぼ絡めず、深山とかなり尖鋭的に対立し、あまり役にも立たず、何より書き手が判事的思考に批判的なので判事的な思考の尾崎自体が基本的にネガティブなキャラクターとして扱われていてちょっとわりに合わない感じになってる。いかにも窮屈なことだが、弁護士的思考に切り替えないとこの人物はこの環境では厳しいだろう。素直に判事に復職した方がいいんでないの？ あとは旧シリーズから引っ張った父の事件か。検事のミスを越えた大事にするにはかなり力技が必要そうだなぁ。
キス殺しの真相自体はわりとあっさり判明っ！ 後輩ホストはヤンデレストーカーだったか。このペースだと次回でもう撃退されそうではある。過去の事故そのものに１００億の一族が絡んでいて、しかしどうもキス女とこの一族が直接絡んでる様子は無いが、キス女自体は過去のあの場所で気絶する形でいたとことはほぼ間違いない、と。これはややこしいことになっている。ホームレス男も弟でないとすると子供時代には当てはまる人物は無いが、弟でもないとなるともうさっぱりわからんな。深夜でもないが、深夜色強めの展開でかなり錯綜してきた。
ごめんね青春の時の打ち上げ？ の画像が現在のことのようにして急に出回りだして困惑したが、関係者発だとしたら何年も機会を伺っていたというわけだからちょっと怖いな。むぅ・・・。ともかく、猫可愛いっ！ ということで。