羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

トドメの接吻

2018-01-30 22:45:17 | 日記


 あの船の機関室、紙装甲過ぎるっ!! 沈没の真相自体は明らかになったが、子供の宰子がなぜ倒れていたのかと弟の行方はまだ不明か。旺太郎のゲスレベルが急速に高まってきたが、元々『良い子』だったのと現在も女をたらし込む意外は基本的に悪人ではない。とはいっても何か手段が目的になってきているような気もしないではないから自滅ENDも5%くらいありそうだなぁ。

99.9Ⅱ刑事専門弁護士

2018-01-30 22:45:08 | 日記
 刑事モノの下位の警官が正義に燃えて中間管理職の警官に何らかの特例的な対応を求め、中間管理職が正義心から特例的対応をした結果、事件は解決したが中間管理職は責任を取らされて処分されるパターンの話と同じノリだったんだと思うけど、違うからねっ! 例え事件解決の為とはいえ、裁判中の裁判官に弁護士が裁判で有利になるよう直接頼みに行くとか一発レッドカード事案っ! 暴力団裁判で暴力団員がモブの裁判員に「よろしく」と越え掛けしただけでも大騒ぎになんのに具体的に裁判官に特定の判断するよう弁護士が促すとか無茶苦茶だ。鶴瓶が演じているベテラン裁判官川上はどう見てもヒールで、善悪ハッキリしないとかそんな造形じゃないけど、今回のケースではその場に居合わせちゃってるから尾崎の要求を飲んだ形になった時点で裁判の結果に関係なく何らかの処分をするのはやむを得なくなっている。尾崎も裁判所から事務所に抗議か注意後に本来処分されるはずだが、何か『我々の意向は通ったが担当裁判官が不当に処分されて極めて遺憾だっ!』みたいになっている。書き手が深刻なルール違反と認識してないから無法過ぎるぜ。全体の進行とキャラはかなり振り切ってキャッチーなんだけど事件本体は通常運転でふわふわで、しかし全編ギャグ調でもないからちょっと独特なんだよな。前作より微妙にシリアス度上がってるし、検事だけでなく裁判所中枢も『悪者』にしているから底が抜けがちになったような印象がある。2期は2話のように盛った構成とその回限定の特異な設定でゴリゴリ押すくらいでちょうどいいのかもしれない。