石橋をたたいて、渡れない人

「石橋をたたいて渡る」ということわざがあります。
先に進むときには、橋が落ちないように、充分に注意をして渡りなさいという意味です。

でも、あまりにも心配しすぎて、石橋を叩きすぎて渡れない人もいます。
それどころか、叩きすぎて橋を壊してしまい、結局自滅してしまう人もいます。

ある計画を達成するには、準備に9割の力を注げといいます。
残った1割は、それを必死にやるだけでいいのです。

全ての準備が整い・・・

「よし行こう！」
「よし始めるぞ！」
と気合充分にも関わらず、いざその場面になると躊躇してしまう。

そうやって、躊躇すること自体が大きな損失を生むことがあるのです。

決まったこと、決めたことは、思いっきりやりましょう！

やらないで失敗するよりも、実際にやってみて失敗する方がいい。
諦めも早く、後悔もしないはずです。
また新しいことに、目を向ける事も出来ますね。

生きていく上で一番大切なことは、「やってみる」ということなのではないでしょうか？

自分のやりたいこと、好きなこと、いっぱいチャレンジして生きて行きたいものです。

命と心に向き合う仕事

昨日は、仕事を休みました。
在宅看護のことで相談をするためです。

カウンセラーの先生と、お話しをする機会がありました。

私たちの話しをじっくりと聞いてくれました。
面談中、先生に掛かってきた院内の呼び出しコールに、先生は出ませんでした。

「先生、電話じゃないですか？」と尋ねると、
「いいんですよ、後で電話しますから！」

と私達との話しの時間を大切にしてくれました。。
こんな言動から、お互いの信頼が生まれるのです。


いま不安なことや、これから予想される不安なこと、いろいろな問題を抱えています。
それを、一つ一つ、わかりやすく説明してくれました。

「今のうちに、こうするといいですよ！」

話しをしているうちに「不安」が「安心」に変わります。
抱えていた「恐怖」が「挑戦」する気持ちに変わりました。

命と心を扱う仕事は、仕組みや、効率で考えては、いけないと思いました。
医療の現場では、生産性を無視したような仕事でも、時には必要だということを感じました。

ＯＯＮＯ　先生と知り合えて良かった！