笹ヶ峰高原に一泊して翌朝、朝靄の中を火打山に向かった。
<行動概略> 朝6:50グリーンハウス出発、暫く笹ヶ峰一周歩道を歩く→7:40登山道と合流→黒沢8:20、ここで水補給→十二曲がり9:00→富士見平9:50→10:30高谷(こうや)池ヒュッテ前通過→10:50天狗ノ庭→雷鳥平11:30→12:00頂上→13:35高谷池分岐→14:30黒沢池ヒュッテ到着

小鳥の声がしきりにする中を歩いて行く。近くを車が通っていく音が聞こえる。

登山道に合流してからは、ほぼ50m置きぐらいに登山者が見られる。それぞれのペースなので追いぬいたり、また健脚の人には追い抜かれるという具合。黒沢でひとまず休憩。ここから四つん這いで登るような急登が始まった。30分ほどしたときに左手の梢が切れ、北アルプスの稜線が見えた。思わず声が出た。

しっかりと白馬の大雪渓も見える。

紅葉の一帯を突き抜けたようだ。


これから登る火打山とその左手は焼山

ヒュッテ近くの展望台から

高谷池ヒュッテ前は登山客でごった返していた。

高谷池


草紅葉が終わりかけの天狗の庭



登山道には昨夜降った雪が消えずに残っている。天には三日月が沈もうとしていた。

雷鳥平まで登ってきた。この辺りから白銀の世界となった。


早朝登山の人が作った雪だるま、思わず心がなごむ。

ずいぶん登ってきた、天狗の庭が見下ろせる。

やっと頂上。


西側にはすぐ近くに焼山が異様な姿を見せている。

人がどんどん登ってくるので、10分ほど展望を味わった後下山。下山時、雷鳥平で文字通り雷鳥を発見。

十人ぐらいの登山客が見ている中、雷鳥は悠々と食事をしていた。

高谷池の分岐を茶臼山へと左折した。

北側の鬼ヶ城といわれる一帯が見事に紅葉し、錦絵の世界となっている。その上をガスがするすると吹きぬけていく。暫く見いってしまった。

妖怪のような異様な姿のデッドツリー

東側の大倉山の斜面は、この間の台風ですっかり禿山にされたようだ。

分岐から1時間も歩かぬうちに今夜の宿となる、黒沢池ヒュッテが見えてきた。



黒沢池は一部が干上がっていて青々としていた。

ガスが立ち込めてきた。


本日2度目の雷鳥発見


足に黄色いテープが見える。野鳥保護のためのバンディングだ。

やっと着いた。
500円と高い缶ビールを飲んでから、夕飯前辺りを散策した。小半時もしないうちに、夕闇が色濃くなってしまった。

明日は妙高だ。
<行動概略> 朝6:50グリーンハウス出発、暫く笹ヶ峰一周歩道を歩く→7:40登山道と合流→黒沢8:20、ここで水補給→十二曲がり9:00→富士見平9:50→10:30高谷(こうや)池ヒュッテ前通過→10:50天狗ノ庭→雷鳥平11:30→12:00頂上→13:35高谷池分岐→14:30黒沢池ヒュッテ到着

小鳥の声がしきりにする中を歩いて行く。近くを車が通っていく音が聞こえる。

登山道に合流してからは、ほぼ50m置きぐらいに登山者が見られる。それぞれのペースなので追いぬいたり、また健脚の人には追い抜かれるという具合。黒沢でひとまず休憩。ここから四つん這いで登るような急登が始まった。30分ほどしたときに左手の梢が切れ、北アルプスの稜線が見えた。思わず声が出た。

しっかりと白馬の大雪渓も見える。

紅葉の一帯を突き抜けたようだ。


これから登る火打山とその左手は焼山

ヒュッテ近くの展望台から

高谷池ヒュッテ前は登山客でごった返していた。

高谷池


草紅葉が終わりかけの天狗の庭



登山道には昨夜降った雪が消えずに残っている。天には三日月が沈もうとしていた。

雷鳥平まで登ってきた。この辺りから白銀の世界となった。


早朝登山の人が作った雪だるま、思わず心がなごむ。

ずいぶん登ってきた、天狗の庭が見下ろせる。

やっと頂上。


西側にはすぐ近くに焼山が異様な姿を見せている。

人がどんどん登ってくるので、10分ほど展望を味わった後下山。下山時、雷鳥平で文字通り雷鳥を発見。

十人ぐらいの登山客が見ている中、雷鳥は悠々と食事をしていた。

高谷池の分岐を茶臼山へと左折した。

北側の鬼ヶ城といわれる一帯が見事に紅葉し、錦絵の世界となっている。その上をガスがするすると吹きぬけていく。暫く見いってしまった。

妖怪のような異様な姿のデッドツリー

東側の大倉山の斜面は、この間の台風ですっかり禿山にされたようだ。

分岐から1時間も歩かぬうちに今夜の宿となる、黒沢池ヒュッテが見えてきた。



黒沢池は一部が干上がっていて青々としていた。

ガスが立ち込めてきた。


本日2度目の雷鳥発見


足に黄色いテープが見える。野鳥保護のためのバンディングだ。

やっと着いた。
500円と高い缶ビールを飲んでから、夕飯前辺りを散策した。小半時もしないうちに、夕闇が色濃くなってしまった。

明日は妙高だ。