笠取山は多摩川源流部に属する。秋の深まる中、山麓一帯を歩いた。歩きだしは作場平口から、11時少し前すでに5,6台の車が止まっていた。
カラマツの紅葉が美しい
この季節、花が全くないのであっという間に笠取小屋を通り過ぎ、一時間と少しで山麓の高原まで来た。
奥に見えているのは国師ヶ岳
一点の紅葉
笠取山が見えてきた。何度も登っているので、今回は頂上は目指さない。
真南には富士山
時折、ナナカマドの実の真紅にハッとさせられる。
笠取山を巻いて水干(みずひ)へ、ここが多摩川の源流となっている。
ここからも富士が望める。
下まで降りて行ってペットボトルに水を汲んだ。今晩の水割り用だ。
まだ時間があるので、お気に入りの場所雁峠まで足を伸ばした。
殆ど使われず、荒れ放題の雁峠山荘
大きなザックを背負った二人の若い登山者が甲武信ヶ岳方面に登って行った。ここで昼食をとり一時間ほどゆっくりする予定だったが、吹きすぎる風がとても強い。立っていられないほどだ。しかも春夏の時期の風と違って、冷気を含んでいるので寒い。北側の少し下った所で風避けをしながら昼にした。
昼を終え、再び山麓の高原に戻った。秋風の吹きすぎる中、デッドツリーが寂しげだ。
笠取小屋からは東側のコースを下った。水場を過ぎ、10分ほど歩いたところでニホンジカに遭遇。
さらに下った標高1600m付近がちょうど紅葉の盛りだった。
自然林というのは何て樹種が豊富なのだろう。さまざまな木々が思い思いの形と色で秋彩を演出している。少し離れたところで、鹿が鳴き交わしている声が聞こえた。
紅葉は一休坂の辺りまで続いた。
作場平口に戻ったのは僅か4時間後だった。
カラマツの紅葉が美しい
この季節、花が全くないのであっという間に笠取小屋を通り過ぎ、一時間と少しで山麓の高原まで来た。
奥に見えているのは国師ヶ岳
一点の紅葉
笠取山が見えてきた。何度も登っているので、今回は頂上は目指さない。
真南には富士山
時折、ナナカマドの実の真紅にハッとさせられる。
笠取山を巻いて水干(みずひ)へ、ここが多摩川の源流となっている。
ここからも富士が望める。
下まで降りて行ってペットボトルに水を汲んだ。今晩の水割り用だ。
まだ時間があるので、お気に入りの場所雁峠まで足を伸ばした。
殆ど使われず、荒れ放題の雁峠山荘
大きなザックを背負った二人の若い登山者が甲武信ヶ岳方面に登って行った。ここで昼食をとり一時間ほどゆっくりする予定だったが、吹きすぎる風がとても強い。立っていられないほどだ。しかも春夏の時期の風と違って、冷気を含んでいるので寒い。北側の少し下った所で風避けをしながら昼にした。
昼を終え、再び山麓の高原に戻った。秋風の吹きすぎる中、デッドツリーが寂しげだ。
笠取小屋からは東側のコースを下った。水場を過ぎ、10分ほど歩いたところでニホンジカに遭遇。
さらに下った標高1600m付近がちょうど紅葉の盛りだった。
自然林というのは何て樹種が豊富なのだろう。さまざまな木々が思い思いの形と色で秋彩を演出している。少し離れたところで、鹿が鳴き交わしている声が聞こえた。
紅葉は一休坂の辺りまで続いた。
作場平口に戻ったのは僅か4時間後だった。