雨上がりの日曜の午後、深大寺植物園に出かけた。秋バラの咲くこの時季、休日ともなればバラ園は人でごった返しているのだが、天気がおもわしくなかったせいか普段の半分にもならない人出だった。そのおかげで初めてゆっくりと秋バラの色や形、芳香を鑑賞することができた。
不思議な色
薔薇姉妹
私のバラ色はこの色
蕾なのにこんなに凛としている。
身をくねらせても気品は崩れない
大輪の薔薇
えも言われぬ優しげな色
蜂が写っていたとは気づかなかった。
秋の季節を待って人は心変わりする
バラの花弁が時をかけて色を変えるように
年に二度バラが花を咲かすのはどうしてなのだろう。
おまけの遊び
バラ園を2時間かけて見た後はいつものように、原色で火照った眼を癒すために武蔵野の面影を残す林の中を暫く彷徨った。秋の風が冷たい一日だった。
不思議な色
薔薇姉妹
私のバラ色はこの色
蕾なのにこんなに凛としている。
身をくねらせても気品は崩れない
大輪の薔薇
えも言われぬ優しげな色
蜂が写っていたとは気づかなかった。
秋の季節を待って人は心変わりする
バラの花弁が時をかけて色を変えるように
年に二度バラが花を咲かすのはどうしてなのだろう。
おまけの遊び
バラ園を2時間かけて見た後はいつものように、原色で火照った眼を癒すために武蔵野の面影を残す林の中を暫く彷徨った。秋の風が冷たい一日だった。