冬の玄界灘が育んだ旬の逸品を堪能するという、クラブツーリズム社の『西九州うまいものめぐり3日間』というツアーに参加しました。
先日まで厳しい寒さが続いていましたので、防寒対策を充分にして出発しましたが、何と昨日辺りから急速に春めいた陽気になり、現地のガイド
さんも驚いておりました。
福岡空港に着いて、観光バスに乗るまでにすっかり汗ばむほどで、コートなどは不要になりました。
*
今日の最初の目的地は、全国の天満宮の総本社太宰府天満宮。日曜日の快晴とあって目的地へ近づくにしたがって大渋滞となっており、駐車場へ
着くまで大分時間がかかりました。
*
参道の両側には土産物店や飲食店が建ち並び、長い参道には溢れるばかりの参拝客で大混雑。
やがて中世の鳥居を潜って境内に入ります。
*

*
楼門を潜ると御本殿前には参拝客が何列にも並んで、拝礼の順番待ちとなっていました。
*
太宰府天満宮
太宰府天満宮は、菅原道真公の御墓所の上にご社殿
を造営し、その御神霊を永久にお祀りしている神社
です。
「学問・至誠・厄除けの神様」として、日本全国
はもとより広く世のご崇敬を集め、年間に約700万
人の参拝者が訪れています。
【太宰府天満宮案内より】
*
参拝を終え、御本殿の両脇にある『飛梅』や『皇后の梅』を見物。
*
太宰府天満宮の梅
日本有数の梅の名所として知られる太宰府天満宮。
約200種・約6000本の白梅・紅梅が植樹されており
一重・八重をはじめ豊富な種類の梅がそれぞれに時
期を違え、見事に咲き競う様を楽しめる。
中でも本殿右側に配された「飛梅」は、この地へ左
遷された道真公を慕って一夜のうちに京から空を駆
けてきたという伝承をもつ神木で、1,000年以上の
時を経た今も毎年その清香の花を咲かせている。
【太宰府天満宮案内より】
*
その後、樹齢1,500年を越えるという楠木の巨木や、咲き競う紅白の梅などが立ち並ぶ境内を歩く。
下左の画像は『九州国立博物館』へのアクセストンネル、右は東神苑にある菖蒲池。
*

*
参拝を終え、参道にある食事処で昼食をと思ったが、どの店も長い行列。ようやく参道入口近くの店でどうにか食べることができた。そのついで
に名物の『梅ヶ枝餅』の素朴な味わいを楽しむこともできた。
*
梅ヶ枝餅
淨妙尼という老女が、京の都を追われて失意の日々
を送っていた菅原道真公を気の毒に思われ、梅の一
枝を添えて差し上げたとも、菅公薨去に際して霊柩
に供えたものともいわれ、除災招福の霊験が伝わる
といわれている、伝統ある和菓子。
もち米で作った生地の中に粒餡を入れて焼き上げた
素朴な味わいが人気があるという。
【太宰府天満宮案内より】
*
バスは[九州自動車道]を利用して『門司港』へと向かう。参加者が20名足らずなのでバスは空いており,ガラス窓を通しての日差しが強い場合
は、日陰の座席へと移動するほど。
門司港へ着くと先ず萩に本店があるという『村田蒲鉾店』へ。
品数が多く、何れも大きめの試食品があり、とても総ては試食できない。中でも揚げたての ‘ ふぐ天 ’が美味しかった。
村田蒲鉾店
地元萩で獲れた日本海の新鮮な地魚を中心に加工した蒲鉾類を販売している。
昭和36年開店以来の『焼き抜き製法』を守り続けているという。
*

*
バスは10分ほどで今日の観光の最後『門司港レトロ』へ。
異国情緒の町並みを自由散策となる。
手始めに高い所から関門海峡の眺めを見ることにして、港沿いにあるお土産屋や飲食店が軒を連ねる『海峡プ
ラザ』を抜けて、レトロ中央広場の奥に立つ黒川紀章設計の「レトロハイマート」の31階にある『門司港レト
ロ展望室』(地上103m)に上がる。
ここからは関門海峡を一望することができ、左手に巌流島、下関市そして壇ノ浦から関門橋と歴史上の出来事
を思い出させる場所でもありました。 *

*
門司港レトロ
明治初期に開港して、120年。門司港レトロエリアには、明治から大正にかけて作られた建物が今でも残っています。
木造建築の門司港駅を初め、大正浪漫ただよう建物たちがエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。
また、商業施設も充実しており、ミュージアムや美術館など歴史やアートを感じられる場所も多く、ゆっくりと散策を楽しむことができます。
*
展望室を後にして、地上に出ると目の前に『国際友好記念図書館』がある。これは北九州市と中国・大連市の友好都市締結15周年を記念して整備
された建物で、かって大連にあった、ロシアが1902年に建設した東清鉄道汽船会社事務所の複製建築物。
その前方にある『旧門司税関』は改装中,親水広場から『海峡プラザ』に入ると、ここは土産物店や飲食店があって若者を中心に大変な混雑だ。
再び外へ出て『旧大阪商船』前まで行って集合時間となり、木造建築の『門司港駅』を見ることができなかったのが残念でした。
*

*
ここ門司港では、御当地グルメとして『焼きカレー』が有名で、ここでも幟を立てた店が何軒かありました。NHKの番組でも紹介されていました
ので、何とか食べてみたいと思っていましたが、時間がなくその味を試すことができませんでした。
*

*
これで今日の観光は終わり、宗像市内にある『玄海さつき温泉・玄海ロイヤルホテル』へと向かう。
*
宗像市 人口 : 96,352人、 面積 : 119.67?
福岡市と北九州市の中間に位置し、響灘・玄界灘に臨む都市である。
この地理的条件の良さからベッドタウンとして発展し、人口が増加している。
宗像市は、かって神の領土として「神郡」と呼ばれ、「宗像大社」や「鎮国寺」など由緒ある神社や寺院が数多く点在し、歴史深い地域としても
有名です。 【ウィキペディア】より
*
玄海さつき温泉
玄海ロイヤルホテルの竣工時に湧出した玄海エリア初の温泉で、風光明媚なさつき松原に隣接している
ことから名づけられました。
弱アルカリ性単純泉で、 神経痛や疲労回復などの適応症があり、露天温泉岩風呂、温泉大浴場を完備
しています。 【玄海ロイヤルホテル】より
*
部屋(1106号室)からは、さつき松原越しに玄界灘が眺められ、折からの夕陽が部屋一杯に差し込ん
でおり熱気がこもって暑過ぎるほどでした。
夕食はツアーの目玉の一つ『玄海 福ふぐ膳』を味わうため、『魚屋別館』迎えのマイクロバスで出掛
けました。
*
『魚屋別館』の座敷からは、玄界灘が一望でき、ちょうど沈む夕陽を眺めながらの天然のとらふぐ料理は、味よし雰囲気よしで何よりの場所でし
た。
画像左は玄界灘に沈む夕陽、真ん中は〈とら河豚のお造り〉、右は〈空揚げ〉。
*

*
左は〈一人鍋〉、真ん中は〈茶碗蒸し〉、右は〈ひれ酒〉。
皆さんは言葉にならない音声を発しながら、次々と出されるものに箸を運んでいる。
小生は香り高いひれ酒を賞でながら、食べ応えのある薄造りを楽しみ、空揚げを、てっちりをと次々に平らげていく。
少しばかり物足りなかったのは、最後にふぐ雑炊にならなかったことだが、勿論満足の夕食だった。
*

*
ホテルへ戻り、一休みの後、ゆっくりと温泉に
浸かり、長い一日の疲れを落としてベットへ。
*
8.35.羽田空港(JL307便)→ 10.35.福岡空港 10.50.(バス)→ 11.40.太宰府天満宮(昼食)13.00. → 14.20.村田蒲鉾店 14.50. → 15.00.門司港レトロ
15.50. → 17.10.玄海ロイヤルホテル17.40.(マイクロバス)→ 17.50. 魚屋別館(夕食)18.50.(マイクロバス)→ 19.00.玄海ロイヤルホテル(泊)
先日まで厳しい寒さが続いていましたので、防寒対策を充分にして出発しましたが、何と昨日辺りから急速に春めいた陽気になり、現地のガイド
さんも驚いておりました。
福岡空港に着いて、観光バスに乗るまでにすっかり汗ばむほどで、コートなどは不要になりました。
*
今日の最初の目的地は、全国の天満宮の総本社太宰府天満宮。日曜日の快晴とあって目的地へ近づくにしたがって大渋滞となっており、駐車場へ
着くまで大分時間がかかりました。
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参道の両側には土産物店や飲食店が建ち並び、長い参道には溢れるばかりの参拝客で大混雑。
やがて中世の鳥居を潜って境内に入ります。
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楼門を潜ると御本殿前には参拝客が何列にも並んで、拝礼の順番待ちとなっていました。
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太宰府天満宮は、菅原道真公の御墓所の上にご社殿
を造営し、その御神霊を永久にお祀りしている神社
です。
「学問・至誠・厄除けの神様」として、日本全国
はもとより広く世のご崇敬を集め、年間に約700万
人の参拝者が訪れています。
【太宰府天満宮案内より】
*
参拝を終え、御本殿の両脇にある『飛梅』や『皇后の梅』を見物。
*


日本有数の梅の名所として知られる太宰府天満宮。
約200種・約6000本の白梅・紅梅が植樹されており
一重・八重をはじめ豊富な種類の梅がそれぞれに時
期を違え、見事に咲き競う様を楽しめる。
中でも本殿右側に配された「飛梅」は、この地へ左
遷された道真公を慕って一夜のうちに京から空を駆
けてきたという伝承をもつ神木で、1,000年以上の
時を経た今も毎年その清香の花を咲かせている。
【太宰府天満宮案内より】
*
その後、樹齢1,500年を越えるという楠木の巨木や、咲き競う紅白の梅などが立ち並ぶ境内を歩く。
下左の画像は『九州国立博物館』へのアクセストンネル、右は東神苑にある菖蒲池。
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参拝を終え、参道にある食事処で昼食をと思ったが、どの店も長い行列。ようやく参道入口近くの店でどうにか食べることができた。そのついで
に名物の『梅ヶ枝餅』の素朴な味わいを楽しむこともできた。
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淨妙尼という老女が、京の都を追われて失意の日々
を送っていた菅原道真公を気の毒に思われ、梅の一
枝を添えて差し上げたとも、菅公薨去に際して霊柩
に供えたものともいわれ、除災招福の霊験が伝わる
といわれている、伝統ある和菓子。
もち米で作った生地の中に粒餡を入れて焼き上げた
素朴な味わいが人気があるという。
【太宰府天満宮案内より】
*
バスは[九州自動車道]を利用して『門司港』へと向かう。参加者が20名足らずなのでバスは空いており,ガラス窓を通しての日差しが強い場合
は、日陰の座席へと移動するほど。
門司港へ着くと先ず萩に本店があるという『村田蒲鉾店』へ。
品数が多く、何れも大きめの試食品があり、とても総ては試食できない。中でも揚げたての ‘ ふぐ天 ’が美味しかった。
村田蒲鉾店
地元萩で獲れた日本海の新鮮な地魚を中心に加工した蒲鉾類を販売している。
昭和36年開店以来の『焼き抜き製法』を守り続けているという。
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バスは10分ほどで今日の観光の最後『門司港レトロ』へ。
異国情緒の町並みを自由散策となる。
手始めに高い所から関門海峡の眺めを見ることにして、港沿いにあるお土産屋や飲食店が軒を連ねる『海峡プ
ラザ』を抜けて、レトロ中央広場の奥に立つ黒川紀章設計の「レトロハイマート」の31階にある『門司港レト
ロ展望室』(地上103m)に上がる。
ここからは関門海峡を一望することができ、左手に巌流島、下関市そして壇ノ浦から関門橋と歴史上の出来事
を思い出させる場所でもありました。 *


*
門司港レトロ
明治初期に開港して、120年。門司港レトロエリアには、明治から大正にかけて作られた建物が今でも残っています。
木造建築の門司港駅を初め、大正浪漫ただよう建物たちがエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。
また、商業施設も充実しており、ミュージアムや美術館など歴史やアートを感じられる場所も多く、ゆっくりと散策を楽しむことができます。
*
展望室を後にして、地上に出ると目の前に『国際友好記念図書館』がある。これは北九州市と中国・大連市の友好都市締結15周年を記念して整備
された建物で、かって大連にあった、ロシアが1902年に建設した東清鉄道汽船会社事務所の複製建築物。
その前方にある『旧門司税関』は改装中,親水広場から『海峡プラザ』に入ると、ここは土産物店や飲食店があって若者を中心に大変な混雑だ。
再び外へ出て『旧大阪商船』前まで行って集合時間となり、木造建築の『門司港駅』を見ることができなかったのが残念でした。
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ここ門司港では、御当地グルメとして『焼きカレー』が有名で、ここでも幟を立てた店が何軒かありました。NHKの番組でも紹介されていました
ので、何とか食べてみたいと思っていましたが、時間がなくその味を試すことができませんでした。
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これで今日の観光は終わり、宗像市内にある『玄海さつき温泉・玄海ロイヤルホテル』へと向かう。
*
宗像市 人口 : 96,352人、 面積 : 119.67?
福岡市と北九州市の中間に位置し、響灘・玄界灘に臨む都市である。
この地理的条件の良さからベッドタウンとして発展し、人口が増加している。
宗像市は、かって神の領土として「神郡」と呼ばれ、「宗像大社」や「鎮国寺」など由緒ある神社や寺院が数多く点在し、歴史深い地域としても
有名です。 【ウィキペディア】より
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玄海さつき温泉
玄海ロイヤルホテルの竣工時に湧出した玄海エリア初の温泉で、風光明媚なさつき松原に隣接している
ことから名づけられました。
弱アルカリ性単純泉で、 神経痛や疲労回復などの適応症があり、露天温泉岩風呂、温泉大浴場を完備
しています。 【玄海ロイヤルホテル】より
*
部屋(1106号室)からは、さつき松原越しに玄界灘が眺められ、折からの夕陽が部屋一杯に差し込ん
でおり熱気がこもって暑過ぎるほどでした。
夕食はツアーの目玉の一つ『玄海 福ふぐ膳』を味わうため、『魚屋別館』迎えのマイクロバスで出掛
けました。
*
『魚屋別館』の座敷からは、玄界灘が一望でき、ちょうど沈む夕陽を眺めながらの天然のとらふぐ料理は、味よし雰囲気よしで何よりの場所でし
た。
画像左は玄界灘に沈む夕陽、真ん中は〈とら河豚のお造り〉、右は〈空揚げ〉。
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左は〈一人鍋〉、真ん中は〈茶碗蒸し〉、右は〈ひれ酒〉。
皆さんは言葉にならない音声を発しながら、次々と出されるものに箸を運んでいる。
小生は香り高いひれ酒を賞でながら、食べ応えのある薄造りを楽しみ、空揚げを、てっちりをと次々に平らげていく。
少しばかり物足りなかったのは、最後にふぐ雑炊にならなかったことだが、勿論満足の夕食だった。
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ホテルへ戻り、一休みの後、ゆっくりと温泉に
浸かり、長い一日の疲れを落としてベットへ。
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8.35.羽田空港(JL307便)→ 10.35.福岡空港 10.50.(バス)→ 11.40.太宰府天満宮(昼食)13.00. → 14.20.村田蒲鉾店 14.50. → 15.00.門司港レトロ
15.50. → 17.10.玄海ロイヤルホテル17.40.(マイクロバス)→ 17.50. 魚屋別館(夕食)18.50.(マイクロバス)→ 19.00.玄海ロイヤルホテル(泊)