平成26年6月13日(金)
昨日までの雨続きが嘘のように晴れ上がり、澄んだ青空から強い日差しが照り付ける夏日となりました。
岐阜での法事のために出掛けた早朝の東京駅からの新幹線は、思いがけず空いていました。
*
昼食は各務原市内の『ミシシッピー』というフランス料理店で戴きました。
洒落た建物に入ると、客席は女性客でほぼ満席。評判の高い店であることが分かります。
*
料理は前菜とメインが3種類づつあり、それぞれを選ぶことになります。
小生は前菜に美濃健豚とフォアグラのパテ、メインに地元鶏のグリルを選びました。
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画像は左からスープ(新牛蒡)、鶏のグリルです。
*

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左から自家製パン(3種類)、デザート。総て美味しく戴きました。
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法事が終わった後、犬山城下にある犬山温泉・白帝の湯『名鉄犬山ホテル』へチェック・イン。
*
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夕方から木曾川の鵜飼を楽しむため、早々と5時から夕食となりました。
場所は食事処『日本料理 有楽』で寿会席を戴きました。
献立は、先 付 胡麻豆腐、前 菜 盛り合せ、造 里 四種類盛り合せ、焼 物 鮎の塩焼き、蓼酢、煮 物 、野菜煮合せ。
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揚 物 海老いらこ揚げ、麺 物 犬山夢とろろ入り 大豆蒟蒻麺、酢の物 南蛮漬け。
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料理はどれも美味しかったのですが、年を重ねるにしたがい、胃袋が小さくなってきたようで、とても総ては
食べられず、御 飯 雑炊、梅肉、浅付、香の物 盛り合せ、デザートの最後の御飯は喉を通りませんでした。
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こちらでは梅雨時の雨が少なく、木曽川の水も濁りは無く予定どおり鵜飼が行われるとのことで、午後7時、
ホテル前の木曾川の船着場から観覧船に乗船しました。
*

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木曾川 鵜飼
木曾川鵜飼は、綱をつけた10羽の鵜に魚を捕らせる古典的な漁法で、6月1日から10月15日の間荒天や
増水時以外毎日行われます。
鵜飼の起源は、大宝2年(702年)の美濃国各務郡中里の戸籍「鵜養部目都良売・うかいべめづらめ」の記述
資料より、約 1,300年前と考えられており、犬山では今から 340余年前に犬山城主「成瀬正親公」が御料鵜飼
として始めました。 【ホテルパンフ】より
*
舟は上流に向かって進んで行きます。夕空に早くもライトアップされた犬山城が存在感を見せています。
下の画像右は我々が利用した名鉄犬山ホテルです。
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観覧船が犬山橋を潜り、さらに上流に進んで行くと、行く手右岸に篝火を点けた鵜飼舟が見えてきました。
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鵜飼舟には鵜匠と船頭が乗り込んでいます。鵜飼舟は川の流れに沿って進みながら1人の鵜匠が操る鵜は 10羽。
鵜の首に手縄をつけ鵜匠の巧みな手縄さばきに促され、鵜たちは水中へ潜り、鮎を捕らえます。
鵜が鮎を捕まえて水面に上がってくると、鵜匠は手縄を引っ張り、鵜が捕らえた鮎を吐き出させ、それを何度も
繰り返します。これほどまで鮎がいるとは思いませんでした。
*
時折、船頭が船縁を叩く音が響き、水中と鵜匠の手元を何度でも行き来する鵜。幻想的な歴史絵巻が目の前で
くり広げられてゆきます。
*

*
観覧船は、鵜飼船のすぐ間際にまで近づきます。時には篝火の熱気が頬で感じられるほどで、鵜も水飛沫が飛ん
でくるほど間近まで寄ってきてくれます。
良く見ると先頭の鵜飼舟の鵜匠は若い女性です。鵜から呑み込んだ鮎を吐き出させると、観覧船から拍手が湧き
起こります。
*
楽しみの時間は瞬く間に過ぎ、船着場に戻る前に鵜飼舟三艘が並んでお礼の挨拶があり、観覧船からの拍手を受
けて『木曾川の鵜飼』は終わりました。
ホテルへの戻る道、ふと頭を上げると、ライトアップされた犬山城が清楚な姿で我々を見送っていました。
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昨日までの雨続きが嘘のように晴れ上がり、澄んだ青空から強い日差しが照り付ける夏日となりました。
岐阜での法事のために出掛けた早朝の東京駅からの新幹線は、思いがけず空いていました。
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昼食は各務原市内の『ミシシッピー』というフランス料理店で戴きました。
洒落た建物に入ると、客席は女性客でほぼ満席。評判の高い店であることが分かります。
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料理は前菜とメインが3種類づつあり、それぞれを選ぶことになります。
小生は前菜に美濃健豚とフォアグラのパテ、メインに地元鶏のグリルを選びました。
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画像は左からスープ(新牛蒡)、鶏のグリルです。
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左から自家製パン(3種類)、デザート。総て美味しく戴きました。
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法事が終わった後、犬山城下にある犬山温泉・白帝の湯『名鉄犬山ホテル』へチェック・イン。
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夕方から木曾川の鵜飼を楽しむため、早々と5時から夕食となりました。
場所は食事処『日本料理 有楽』で寿会席を戴きました。
献立は、先 付 胡麻豆腐、前 菜 盛り合せ、造 里 四種類盛り合せ、焼 物 鮎の塩焼き、蓼酢、煮 物 、野菜煮合せ。
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揚 物 海老いらこ揚げ、麺 物 犬山夢とろろ入り 大豆蒟蒻麺、酢の物 南蛮漬け。
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料理はどれも美味しかったのですが、年を重ねるにしたがい、胃袋が小さくなってきたようで、とても総ては
食べられず、御 飯 雑炊、梅肉、浅付、香の物 盛り合せ、デザートの最後の御飯は喉を通りませんでした。
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こちらでは梅雨時の雨が少なく、木曽川の水も濁りは無く予定どおり鵜飼が行われるとのことで、午後7時、
ホテル前の木曾川の船着場から観覧船に乗船しました。
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木曾川 鵜飼
木曾川鵜飼は、綱をつけた10羽の鵜に魚を捕らせる古典的な漁法で、6月1日から10月15日の間荒天や
増水時以外毎日行われます。
鵜飼の起源は、大宝2年(702年)の美濃国各務郡中里の戸籍「鵜養部目都良売・うかいべめづらめ」の記述
資料より、約 1,300年前と考えられており、犬山では今から 340余年前に犬山城主「成瀬正親公」が御料鵜飼
として始めました。 【ホテルパンフ】より
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舟は上流に向かって進んで行きます。夕空に早くもライトアップされた犬山城が存在感を見せています。
下の画像右は我々が利用した名鉄犬山ホテルです。
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観覧船が犬山橋を潜り、さらに上流に進んで行くと、行く手右岸に篝火を点けた鵜飼舟が見えてきました。
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鵜飼舟には鵜匠と船頭が乗り込んでいます。鵜飼舟は川の流れに沿って進みながら1人の鵜匠が操る鵜は 10羽。
鵜の首に手縄をつけ鵜匠の巧みな手縄さばきに促され、鵜たちは水中へ潜り、鮎を捕らえます。
鵜が鮎を捕まえて水面に上がってくると、鵜匠は手縄を引っ張り、鵜が捕らえた鮎を吐き出させ、それを何度も
繰り返します。これほどまで鮎がいるとは思いませんでした。
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時折、船頭が船縁を叩く音が響き、水中と鵜匠の手元を何度でも行き来する鵜。幻想的な歴史絵巻が目の前で
くり広げられてゆきます。
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観覧船は、鵜飼船のすぐ間際にまで近づきます。時には篝火の熱気が頬で感じられるほどで、鵜も水飛沫が飛ん
でくるほど間近まで寄ってきてくれます。
良く見ると先頭の鵜飼舟の鵜匠は若い女性です。鵜から呑み込んだ鮎を吐き出させると、観覧船から拍手が湧き
起こります。
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楽しみの時間は瞬く間に過ぎ、船着場に戻る前に鵜飼舟三艘が並んでお礼の挨拶があり、観覧船からの拍手を受
けて『木曾川の鵜飼』は終わりました。
ホテルへの戻る道、ふと頭を上げると、ライトアップされた犬山城が清楚な姿で我々を見送っていました。
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