タカちゃんの絵日記Ⅱ

日々の何気ない感動を、好きな絵や音楽、写真や動画などで綴ります。

    念願の「マガン:真雁」が撮れたよ。

2025-01-23 15:49:32 | マガン・ヒシクイ

 

念願の「マガン:真雁」が撮れたよ。

先日、「斐川平野から(ヒシクイ)6羽だけ飛来」とUPしたので、

確認の為にも、斐川平野に行って来ました。

マガンの大群には出会えましたが、「ヒシクイ」は1羽も居ませんでした。

 

 

 

マガン

歌川広重の作品「月に雁」にも登場した冬鳥

全長72cm。 翼を広げると1.4mほどになる大型の水鳥です。

全体が黒っぽい茶色です。日本には冬鳥として渡来し、

湖、沼や池でねぐらし、水田で落穂や、草の種子、葉などを食べています。

北海道では春・秋に通過する旅鳥です。
日本中で記録がありますが、島根県以西では稀です

マガンは、宮城の県鳥です。 日本に渡ってくるうちの70%が、

県内の蕪栗沼・伊豆沼の周辺で冬を越します。

このあたりは、

ハクチョウやガン・カモ類の一大越冬地としても有名です。


夜が明けるころ、数万羽ものガンがいっせいにはばたいて、

群れになって飛ぶときにつくる隊列「雁行(がんこう)」は、

冬の風物詩になっています。

 

津軽に残る「ガン風呂」の ~伝説~   

  秋、サオ(竿)になりカギ(鍵)になり、

渡ってくるガンは、小さな枝をくわえて海の上を飛び、

翼を休めるときはそれを浮かべ、陸につくと浜辺に落とし、

あくる年の春、北へ帰るとき、再びその木の枝をくわえて飛んでゆきます。

木の枝が残っていれば、そのぶんだけガンが死んで

帰れなくなったものだと考え、村人はあわれんで木をひろい、

風呂をわかしてガンを供養したといいます。

これが、津軽に残る「ガン風呂」の伝説です。


けふよりは 日本の雁ぞ 楽に寝よ 一茶


 

 

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