現役時代の島田紳助に興味はなかったのですが、『後輩芸人達を前にした講義動画が面白いよ』と勧められてYouTubeで見ました。
大まかに分けると、才能と努力の関係性のパートと、どうすれば売れる芸人になれるのか、の2つのパートから構成されています。
それぞれに大中小の起承転結が絡まられていて、話術の組み立ては流石に上手い!
才能を012345の六段かに分け、
同じように、努力を012345に分ける。
才能 努力
5 5
4 4
3 3
2 2
1 1
0 0
となるわけです。
売れる人のポイントを仮に10以上としましょう。
才能が5ある人は2の努力で売れるポイント獲得しますが、才能2の人は4の努力をしても売れない事になる。
逆に才能が2しかなくても、5の努力ができれば売れる事になるのです。
でも、✖️0だったら?
才能が0ならどんな努力をしても売れっ子にはなれないし、才能5でも努力0なら0なのです。
『下手な横好き』ってヤツか、
『昔天才、今なんとやら』ってヤツです。
『好き』は特殊な才能ですが、ポイント1ぐらいです。
しかし『好き』ポイントを持っていると、努力する事が苦にならないので努力ポイントはマストで5
1✖️5で5ですけれど、本人だけは充実しています。
才能ってどうやって身につければ良いのでしょうか?
それは無理かな、、、、
ま、持って生まれた特性ですから無理でしょうね。
でも、それに気付かず一生終える人もいれば、気づいているのに触りもしない人もいる。
一番不幸なのは、持って生まれた特性に努力を注ぎたいのに、何かの事情でそれができない場合です。
大抵は貧困が原因だと思われます。
だからこそ、ベーシックインカムの議論と、教育をうける権利を主張する事は大切だと思うのです。
島田紳助も言ってましたが、売れた芸人、つまり才能があって努力もする事ができた人からみれば、若手芸人の才能があるのか無いのかは即分かるとの事。
同じ事をベテランプロミュージシャン複数人からも聞いた事があります。
ギターは大した弾けてないのに、肩からギターぶら下げたその姿を見ただけで売れるか売れないかわかると言います。
私の経験値から想像しても納得できる話しです。
『好き』の話に戻します。
ここからは私の見解です。
『好き』は時に嵐を呼ぶ事があるのです。
1✖️5=5なのに、➕αのポイントが加算される事があるのです。
つまり
才能 努力 spポイント
5 5 5〜♾
4 4 4
3 3 3
2 2 2
1 1 1
0 0 0
となるわけです。
『好きこそものの上手なれ』がたま〰に生み出す、スペシャルポイントです。
俗に言う『一発屋』はこのポイント加算される時期があるのです。
でも、才能がないし、努力も大してしないので、急速にポイント10以下になってしまうのです。
残念、、、。
あれ♾?
この♾のスペシャルポイントを受けた者こそ、お笑い界で言えば、島田紳助やダウンタウン、たけしやさんま、タモリという事になります。
この計算式を自分に置き換えてみると、恐ろしいです( ̄∀ ̄)
ドラマーとしては、3✖️4ぐらいだったかな。
でも、途中から3✖️3になっちゃった気がする、、、
書家としては?
経営者としては?
スペシャルポイントもらえた事あるの?
自分で納得したり反省するには分かりやすいけれど、少し凹みますよね(苦笑)
さて、今日も少ない才能に努力をかけてみるか〰( ̄∀ ̄)