みなさんへ寄せられたメール労働相談から抜粋して報告します。 ************************************************************************シリーズ「労働相談」報告(2019年3月1日)NPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター全国一般東京東部労働組合2019年3月1日
1、 一方的な賃金カッ . . . 本文を読む
シリーズ労働組合入門 ~その6 労働組合結成の準備
会社の横暴から働く者が自分たちの権利を守ろうとするならば、働く者の団結体である労働組合がどうしても必要となります。職場の仲間も心の中ではあなたと同じように労働組合を望み、誰かが声を上げるのを待っているのです。 さあ、勇気をもって立ち上がり、今の職場を自分たちの力で働きやすい明るい職場に変えるため、職場に労働組合を作りまし . . . 本文を読む
シリーズ労働組合入門 ~その5 団体行動権
労働組合には憲法28条で保障されている<団体行動権>が与えられています。
話し合い=団体交渉で解決すればそれにこしたことはありません。しかし、皆さんよくご存じの通り、世の多くの強欲と横暴な経営者=資本家は、労働組合に対しても往々にして我儘を押し通そうとしてきます。その時はストライキに代表される団体行動権の行使が必要になります。職場や地域の . . . 本文を読む
シリーズ労働組合入門 ~その4 団体交渉権
労働組合の持つ最大の武器の一つが「団体交渉権」です。
不満を持つ労働者個人が会社との話し合いを繰り返し求めた時、それは往々にして「面会強要」とか「業務妨害」とされ排除されるのがオチです。
しかし、労働組合からの話しあい請求を会社は拒否できません。労働組合がある限り会社は永遠に労働組合との話し合いを拒むことができません。それが団体交渉権です。 . . . 本文を読む
シリーズ労働組合入門 ~その3 団結権
会社のパワハラがひどい、有給休暇もない、残業代もださない・・・・会社の横暴。権力も財力も持ち、管理職もついている会社に対して、労働者がたったひとりで立ち向かったり、交渉することは望むべくもありません。
だから、労働者は職場の多数の仲間と団結してたたかいます。
<団結>職場の仲間と団結して労働組合を立ち上げる。これが団結です。もう一つは、地域にある全国 . . . 本文を読む
シリーズ労働組合入門 ~その2 経営者と労働者~
「経営者=社長も同じ人間だ。話せば分かってくれる」と思っている方は多いと思います。
しかし、経営者と労働者は根本的に立場が違うのです。
何が違うかって?それはひと言で言うと「メシの食い方が違う」ということです。
「自分で労働をして賃金をもらい、生活していくのが労働者」
「他人=労働者を働かせて利潤=もうけをかせぎ、それで生活するのが経営者」
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「第3の選択肢」
長時間労働、サービス残業、有給休暇とれない、などなど、会社で問題に直面した場合、みなさんはどうしますか?
1.会社とケンカして辞める
2.泣き寝入りする
実際、このどちらかがその時点での「選択肢」になってしまうのでしょうか。
しかし、「第3の選択肢」があるのです。
それは、「会社に残って労働組合をつくって闘い、違法状態を是正させ、働きやすい職場にして働き続ける」
というも . . . 本文を読む