本来、労働基準法は遵守する必要なんか一つもありません。
―といって、のっけから、皆さんを挑発するつもりなど微塵もないことをお断りしておきます。
団体交渉の結果双方交わす労使協定書では「日本国憲法、労働組合法及び労働基準法の遵守」が合意事項として組み込まれるのが一般的。でも、よ~く考えてもみてください。
労働”基準”法は、第1条でも高らかに謳っておりますように、労働条件の「最低の基準 . . . 本文を読む
障害者差別・組合員差別の再雇用制度に抗議!
4月21日(金)午前8時、大久保製壜所前に東部労組大久保製壜支部員が座り込みを開始。9時、10時と続々と支援が駆けつける。11時にはその数はついに100名を超えた。
会社の周りを100名の一列縦隊が、
「障害者差別をするのは、」
「悪いのは、<大久保だー>」
「正しいのは、<労働者だー>」
とシュプレヒコールを響かせ、色とりどりのプラカードが高々と揚 . . . 本文を読む
大久保製壜所 第二次争議再開か!
4月21日(金)午前10時
10年ぶりに大久保製壜所
社前に集まろう!
障害者差別の「再雇用制度」に反対しよう!
大久保製壜所(墨田区)は、かつて障害者差別や労働組合つぶしをめぐって、東部労組大久保製壜支部と支部を支援した全国の労働者との間で21年9ヶ月間の大争議がありましたが10年前に争議は全面解決しました。
しかし、ここ . . . 本文を読む
先日、サービス残業問題で、ある会社と団体交渉を行いました。会社は「うちは裁量労働だから、すでに給料の中に残業代が含まれている。だから払わん」という対応。
当該の労働者は、連日の長時間労働で心身ともにぼろぼろの状態で退職を決意。会社にせめて未払いの残業代を返せ!と請求しました。
労働者を文字通りぼろ雑巾のように使い捨てておきながら、「裁量労働」を理由に労働の対価である残業代を掠め取ろうという会社 . . . 本文を読む
今回は、いわゆる「103万円の壁」に向けて咆哮したいと思います。
”103万円”という響きで、ハッと我に返る、はたまた苦虫を噛みつぶされる御仁も結構いらっしゃるのでは?
そう、悪名高き(?)所得税法上の「配偶者控除」適用時における上限収入のこと。この数字の範囲内に年収を抑えておけば、もう一方の配偶者(夫又は妻)の税金に”手心”が加えられることから、無意識のうちにパート労働者等非正規社員を . . . 本文を読む