反戦メーデー自民党本部前行動を貫徹！

反戦メーデー自民党本部前行動を貫徹！

自民党・岸田は戦争加担と大軍拡をやめろ！

全国一般東京東部労組は５月１日午後、労組反戦行動実行委員会が呼びかけた反戦メーデー自民党本部前行動に参加し、多くの労働組合の組合員らとともに政府・自民党の戦争政策に反対の声を上げました【上の写真】。

行動には約130人が参加。警官隊が自民党本部に近づけさせない不当な規制を行いましたが、参加者らは自民党本部と道路をはさんだ歩道で「大軍拡を許さないぞ！」「憲法改悪反対！」などのプラカードや横断幕を掲げて行動を始めました。

最初に司会をつとめた東部労組の須田書記長が「メーデーは世界中の労働者が団結を誓う日。労働者が殺し合う戦争は国際連帯を破壊する。ロシア・ウクライナ戦争に加担し、中国や朝鮮を敵視しながら大軍拡を推進している張本人である自民党の岸田を連合がメーデー集会に来賓として招いたが、メーデーの国際連帯を示すためにも労働者は自民党と岸田に断固抗議しよう」と基調を提起しました。

続いて全国一般・全労働者組合の庄子書記次長が主催者を代表して「戦争の脅威をなくすことが政治家の役割だ。戦前は労働組合の指導者が戦争に協力してしまい悲惨な結末を迎えたが、今日は多くの労働組合の仲間が戦争に反対するために結集していることを心強く思う。労働組合は社会の主人公として戦争への道を阻止しよう」とあいさつしました。

その後、福島みずほ参院議員から連帯あいさつを受け、参加団体のリレーアピールを行いました。発言団体は以下のとおり（発言順）。東京清掃労組、山口文和さん（全水道東水労組合員）、全国一般三多摩労組、プレカリアートユニオン、ユニオンネットお互いさま、ＪＡＬ被解雇者労組、総合サポートユニオン、全国一般東京ゼネラルユニオン、東海林智さん（新聞労連組合員）、羽田幸恵さん（原水禁世田谷）、京成労組の民主主義を守る会、全関東単一労組、壊憲ＮＯ！96条改悪反対連絡会議、本郷文化フォーラムワーカーズスクール、ユニオン平和、東部全労協、葛飾区労協、全労、東部労組。

その間、参加者は自民党本部に向けて、全労・菊池さんの音頭で「政府は戦争に加担するな！」「沖縄を戦場にするな！」「軍拡よりも生活に回せ」などのシュプレヒコールを上げました【上の写真】。最後に全労・水町さんによる団結ガンバローで行動を締めくくりました。

万国の労働者は団結しよう！

◇

５月１日午前には東部労組は日比谷野外音楽堂で開催された日比谷メーデーに参加しました【上の写真】。

式典では東部労組の佐藤組合員が「ストライキで大幅賃上げを要求しよう」などというアピール文を読み上げて満場の拍手で採択されました【下の写真】。

新橋駅までのデモ行進では戦争反対、原発反対、基地撤去、労働法制改悪反対などをコールしました【下の写真】。