沖縄・辺野古新基地建設「代執行」抗議の宣伝行動
沖縄・辺野古の新基地建設をめぐり国が「代執行」で工事の準備作業に入った1月9日、全国一般東京東部労組は地元の葛飾・お花茶屋駅頭で抗議の宣伝行動を実施しました【写真】。
組合員は「埋立NO!辺野古代執行やめろ!」のプラカードを掲げ、通行人にビラを配りながら、国の強権的な代執行に反対しようとマイクで訴えました。通行人からも「国のやり方はひどい」「戦争は嫌だ」などという声が寄せられました。
報道によると国は1月12日にも基地建設のための埋立工事に着工するとのことです。地方自治法による代執行は全国で初めてです。沖縄の労働者民衆が体を張って基地建設を止めてきた闘いや知事選や県民投票などでくり返し基地反対を示してきた沖縄の世論を踏みにじる暴挙と言わざるをえません。
宣伝行動では組合員が「政府の強引なやり方は職場で経営者が労働者に犠牲を押しつけるやり方と同じだ」という訴えもありました。
国による暴力的な基地建設に東京からも反対の声を上げていきましょう!
職場と地域から代執行反対の運動を起こしましょう!