<会社がやめさせてくれない>労働相談が激増してます
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/c/bf5e9ea8d666499a5d944eec17b413f5http://blogs.yahoo.co.jp/cyoosan1218/8383865.html
パンフレット「会社がやめさせてくれない時には」を作成しました。
大いに利用して下さい。
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<パンフレット内容>
Q1 会社を辞めたいのですが、法律上問題はありませんか
A 働く期間を定めていない契約なら、労働者の解約申し入れから2週間が経過すれば、契約が終了します(民法627条)。期間の定めがあっても、病気などやむを得ない事情があれば解約できます。また1年を超える労働契約の場合は、一年経過すれば自由に退職できます。
Q2 会社から引き継ぎにおける損害を埋めろと要求されましたが。
A 会社のほうが、違法です。そのような規則や約束を定めること自体を労基法(16条)は禁止しています。逆に損害賠償を労働者が請求できます。
Q3 辞表をもっていくと上司から暴力をふるわれそうです。
A そんな「鬼軍曹」のような管理職は、封建時代の遺物です。
あなたを守る、以下の法律がありますので、どうどうと辞表を提出して、冷静な対応を要求してください。
憲法第18条「奴隷的拘束及び苦役からの自由」として「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」
労基法第5条「使用者は、暴行、脅迫、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって労働者の意志に反して労働を強制してはならない。」
憲法第22条「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する」
Q4 会社を辞めたら未払い賃金や有休の残りを取り上げられませんか。
A そのような嫌がらせは、法律的に許されません。管轄の労働基準監督署に労基法違反の申告をしたり、ひとりでも入れる労働組合をつうじて交渉すればいいでしょう。
Q5 退職願を出しても無視されませんか。
A 「退職願」ではなく「退職届」をだしてください。Q1で答えたように、出してから2週間で契約が完了します。
Q6 上司に代わりの人材が見つかるまで待ってくれと泣きつかれました。
A 会社はあなたの雇用でいままで儲けてきたし、不要と思えばさまざまな手段で解雇しようとしてきたでしょう。あなたがいなくて困るようならもっと社員を大事にして辞めたくなるような状況をつくるな、会社の撒いた種で自業自得だと捉えてください。
会社は、あなたのような社員にたいし、一生保障してはくれません。むしろ自分の権利を最大限要求することで、他の社員の働きやすい環境を作る助けになります。
Q7 これまで会社に尽くしたものを取り戻したいのですが
A 損害賠償、謝罪、金銭解決など、さまざまな成果をかちとる可能性があります。
1人でもはいれる労働組合に相談してみてください。
NPO法人労働相談センター
〒125-0062
東京都葛飾区青戸3ー33-3野々村ビル1階
電話03-3604-5983 FAX03-3690-1154
離職率に影響がでて、次年度の採用活動に影響が生じる。
退職者の上司の管理監督責任、能力が問われ、上司そのものの評価に直結する。
部門の労働力が減ることで売上に影響が出る。
残った社員の負担が増え、過労状態になる。
いろいろな理由があると思います。
経済効率や、企業のエゴを最優先したしわ寄せが来ているのだと思います。
全額払うまで働いてもらうと言われました。