【フソー化成との闘い】足立区が二度目の人権啓発文書を送付
都労委命令を守らず不当労働行為を続けるフソー化成・小林洋社長に対し、足立区が9月12日付で人権啓発に関する文書【上画像】を送付していたことがわかりました。
足立区からフソー化成・小林社長に対する文書での啓発は昨年3月に続き二度目となります。
東部労組・北澤組合員は8月、土屋のりこ・足立区議に状況を報告し尽力を要請しました。
今回の足立区の動きは土屋区議からの働きかけによるものであるとともに、区も「そこまでのことをやっているのか、信じられない」と驚きを隠せないほどの人権侵害・不当労働行為の実態を行政としても看過できないとの判断があるのではないでしょうか。
9月12日付文書で足立区はフソー化成・小林社長に対し、「貴社の職場環境について区へご相談がありました」として「人権意識の向上、人権の推進への理解」を求めるとともに、「足立区人権推進指針」をあらためて同送しています。
足立区による個別企業、ひいてはその代表者である小林社長に対する個別の人権啓発が異例であるばかりか、それが二度に渡って行われているのは異例中の異例とも言えるのではないでしょうか。
行政から二度に渡って個別の人権啓発を受ける企業・経営者。加えて、フソー化成・小林社長は行政機関である東京都労働委員会が発した命令(行政処分)に従っていません。いったいフソー化成・小林社長は企業の社会的責任やコンプライアンスについてどのように考えているのでしょうか。
フソー化成・小林社長は都労委命令を守れ!
人権侵害の不当労働行為をただちにやめろ!