郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

冬の薔薇たち

2018年12月22日 | 日記
俳句を嗜まない私は、恥ずかしながら冬薔薇(ふゆそうび)と読むのを知ったのは最近のことです。
ところが、ある日、新聞を見ていたら 「冬薔薇(ふゆばら)の・・・」という句を見つけました。

やっぱり「ふゆばら」と読むこともあるんだ!
子どものように感心することしきりでした。

例え一句は詠まずとも、目の前にある寒い冬の薔薇には心が動かされるのです。

今年は台風による塩害で、薔薇を含む多くの植栽が被害を受けました。
秋の薔薇が咲く寸前でしたので、大きなショックでした。
蕾や葉が駄目になっただけでなく、根元に隙間ができるほど薔薇の木本体が傷んでしまいました。

薔薇を育てる係は連れ合いですが、私も台風が過ぎ去った翌日には根元に客土をしたり、それなりに薔薇のケアをしたものです。

それからしばらくして、薔薇は見事に復活して晩秋の大輪を咲かせました。
手入れもさることながら、植物の生きようとする力を見せつけられた気がしました。

そして今、庭の山茶花も盛りを過ぎた頃、薔薇の木は蕾をいくつも付けています。
暖かい日もありましたが、冷え込みが一段と増してきました。
蕾の期間が長いような気がしますが、これから開花するのを楽しみに待っているのです。








-S.S-

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