恐竜🦖が大好きな彼は 昆虫にも興味がある
夏休みには カブトムシのつがいを虫かごで育てていた
外へ出ると いつも虫を探していたものだ
ある時 カマキリを捕まえてきて 虫かごに入れた
生きた餌がないと困るからと
蝶や蟻を捕獲してあげていた
その飼育の大変さが分かったのか
数日後には 外へ放してあげた
それでも 時々 観察していたようだ
やがて メスが卵を産んだ
バラの茎と山茶花の . . . 本文を読む
一人っ子のかれは 家に帰ると 遊び相手がいない
自ずと一人遊びに 没頭する
今 はまっているのが 「デュエルマスターズ」
トランプのようなカードを使ったゲームだ
どこで情報を仕入れてくるのか分からないが
次々と新しい遊びにはまり込む
最初はコロコロ(漫画雑誌)付録についてたという
そっか 漫画か…
「友だちは 100何枚も持っているよ!」
「ファミマに売ってるんだよ…」
貯めた小遣い . . . 本文を読む
明治31(1898)年、小石川林町(今の千石3丁目)の土方邸で、一人の男の子が誕生しました。名は久敬(後の与志)、父はドイツ帰りの将校・土方久明、そして祖父は維新の元勲・土方久元でした。
この男の子は、長ずるにおよんで一人の女性と出会いました。日銀総裁・三島弥太郎の娘・梅子です。
二人は若くして共同生活を始めると同時に、ひとつの行動を起こしました。それは、日本に新しい演劇を創り上げること . . . 本文を読む
江戸の子どもたちにとって疱瘡(天然痘)は大変恐ろしい病気でした。
罹患すると半数以上が死亡したり失明したり、そして痘痕(あばた)が残ったりしました。
江戸深川の小児科医であった「桑田立斎」は、嘉永2年に牛痘ワクチンが渡来すると、
直ちに江戸の子どもたちに接種を開始しましたが、その際に引札を作って広めました。
この「牛痘啓蒙引札」はその後、大阪の緒方洪庵をはじめとして日本各地の種痘医たちに . . . 本文を読む
2017.12.19AM 犯行当時19歳だった人物が国家の名によって死刑を執行されました。
彼は一家4人を殺害した現在44歳になる死刑囚で、再審を請求中でしたが、上川陽子法務大臣が命令を下したことにより刑が執行されました。
(他にもあと一人、群馬県で3人殺害した69歳の人間も死刑執行されました。)
「裁判所の判断を尊重し、法の定めに従って慎重かつ厳正に対処したい」と今年8月の記者会見で話していた . . . 本文を読む
冬場の日没は早い
薄暗い夜道は危険だと 娘に言われ仕方なく
放課後ルームへ迎えに行く
指導員に 「有難うございました!」
と礼を言うのは私だけ
「サヨウナラくらいは大きな声で言いなさい!」
と道すがら孫に言う
黙ってるので 繰り返し言うと
「うるさい!」
反抗的態度で言い返す
「そんな大きな声が出るなら なぜ言わないの⁉︎」
「言ったもん‼︎」
「聞こえてないよ!」
まるで 親が子 . . . 本文を読む
12月17日(日)文京区本郷で、地域紙「日々の新聞」(いわきで発行)の編集人・安竜昌弘さんの講演会がありました。
主催はふくしま支援・人と文化ネットワーク。
◆講演の要旨
3・11震災・原発事故から6年9か月8日経ちました。
非日常が日常になりました。
放射能を気にする生活はエンドレスに続きます。
3・11直後、世の中変わると思いました。
でも何も変わらなかった・・・いやそれど . . . 本文を読む
彼は一人っ子
私との関係は三つある
祖父と父と兄としての関わりだ
私は三役を演じるのではなく
まさに三つの役割を果たしている
一番楽なのは祖父の役
あらためて何かを考えて接する必要がないからだ
次に容易なのは父親役
昔取った杵柄がある
最も大変なのは兄の役
他の二役から完全脱皮しなければならないからだ
彼がベイブレードにはまった時がある
私の時代はベーゴマだが …
ベイの特徴を . . . 本文を読む
鎌倉の鶴岡八幡宮のご祭神は神功皇后です。
皇后は朝鮮出兵の折り、現地で懐妊したので腹巻をして押さえ、帰還してから無事に応神天皇を出産したという故事からか、戦いの神であるとともに子育ての神とされています。
そのためか七五三の頃にはお参りする親子で賑ぎわいますが、先日も、横大路を通ったら人力車でお参りする一家に出会いました。
私は思わず、「おめでとうございます!」と声をかけてしまいました・・ . . . 本文を読む
12月7日連合会館で「中国をアジア民衆組織はどうみているか 一帯一路ピープルズ・フォーラムから見えたことーー」という集会がありました。
お隣の中国について気になっているのですが、メディアでもあまり取り上げられず、よく分からない、ネットで見て参加しました。
TPPに反対する人々の運動連続講座「現代の中国をどうとらえるか、迷走するグローバル化のなかで」の3回目のようでした。
講師は稲垣豊さん(A . . . 本文を読む
朝からご近所の枯葉集めをしてから図書館に行って新聞を読んだが、以下の点に注目した……。
🔷日経新聞―「マイカーで客輸送解禁、兵庫。観光や高齢者」・「サウジ皇太子、改革正念場、中所得者層に現金」・「米のエルサレム首都認定、イスラエル苦い波紋」・「天空のワイナリー、中国雲南省」
🔷朝日新聞―「外国人実習生の失踪急増、半年で3000人超」・「陸上イージス1基1000億円弱」・「米民主党、地方選で巻 . . . 本文を読む
江戸の終わりから明治にかけて、本郷春木町(現在の本郷三丁目)に「よし藤」という名の浮世絵師が住んでいました。
彼は大変すぐれた画家でしたが、今のわたしたちにその名を残してはいません。
それは、彼はその一生を幼い子どものためのイラストレーターとして生き続けたからでした。
彼は、そのころ江戸の町の子どもたちの間に流行した一群の「子ども浮世絵」の専門画家として、「新板鼠のたわむれ」・「面づく . . . 本文を読む
今朝の気温は低かったものの、真っ青な空の下で恒例の「ふなばし朝市」が開かれていました。
今回の会場は、地域第一人気の意富比(おおひ)神社⛩(船橋大神宮)です。
今回、あまり出店舗数が多くはなかったのですが、食品を中心に地域の生産物がたくさん並んでいました。
この朝市の特徴は、地産地消を目指す船橋市の政策が反映されたものです。
今でこそ東京のベッドタウンとして人口63万 . . . 本文を読む
自分の住んでいる土地にも歴史があります。
今回あらためて気付かされたのは、地域の公民館のステージにある緞帳に描かれたものです。
これは、宮本公民館の緞帳に描かれている意富比神社(船橋大神宮)にある灯明台です。
古くから、海運業者や漁師が湾内を夜間航行する際に頼りにしていた常夜灯に起源はあるようです。
残念ながら慶応4年(1868年)の戊辰戦争の時に消失してしまい、現存するのは明治13年(1 . . . 本文を読む
長谷子ども会館は、かつては明治の実業家の住居でしたが、
鎌倉市に寄贈され子どものための会館になりました。
美しい洋館の児童館として長谷の町の子どもたちの憩いの場所になっていますが、
私が訪れた日は、洋館の前の広場で母と子が親しく交流していました・・・。
-M.N- . . . 本文を読む