東京湾が最も北に入り組んだ所にある陸地
ここは縄文時代の早期から人々が暮らした台地
貝塚はもちろん 合葬人骨や多くの炉穴が発見された
この地に船橋市は「飛ノ台史跡公園博物館」を建てた
4階建ての立派な施設が史跡公園の敷地内にある
1932年に遺跡が発見されて以来 初めて市民に認知された
ここには発掘された物等の展示室やジオラマ以外にも
子どもたちが楽しめるワークショップのための部屋もある
縄文 . . . 本文を読む
大正の末ごろ、小石川林町に「アルス」という名の出版社がありました。
代表者は北原鉄雄、詩人・北原白秋の実弟でした。
彼は、兄・白秋のよき協力者でありました。
白秋の著作の発行を一手に引き受け、その創作活動を支えたのです。
白秋が、日本の子どもたちにささげたたくさんの童謡がここ「アルス」社から珠玉のような詩画集となって次々と世に出されました。
「トンボの眼玉」「兎の電報」「まざあ・ぐ . . . 本文を読む
●おんぶバッタをいくつか見かけた日があったが、バッタの死骸にでくわした。
誰かバッタを踏んでしまったのだろうか。
●10月25日 庭の柿の収穫をした。
聞くと、接ぎ木をしたところは甘い柿になり、そうでないところはしぶい柿のままだそうだ。
柿を取り終え、垣根の蔓を刈りばさみでジョキジョキ刈っていると急にアオムシがあらわになったのでびっくりした。
チョッキンと切ってしまわなくてよかった . . . 本文を読む
先日 3年生になる孫の学校が前期日程を終了したようだ
夏休みに入る前日に「通知表」をもらって来ないから分かったが
彼の学校は二期制ということだ
元教員の私の感覚で言うと
通知表を子どもに渡したら翌日から長期休業に入る
当然 子どもたちもしばらく登校しない日が続く
夏休み! 冬休み! 春休み!
この休みが学校生活における一区切りとなる
そして この休みこそ学校の日常から解放された天国となる
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「平和の集い ふなばし2018」が船橋市民文化ホールで開かれました。
船橋市は1986年(昭和61年)12月19日に「平和都市宣言」をして以来、毎年のように平和のイベントを催してきましたが、今年は、鎌田實さんの講演がメインでした。
第1部では海神中学校合唱部の平和祈念合唱がとっても素晴らしかったです。
続いて市が被爆地の平和式典等に派遣した中学生が、広島と長崎に分かれて報告をして . . . 本文を読む
10月に入り工事は急ピッチで進められるようになりました。
それまで単に土砂の移動だけを行なっているかに見えた土地も、だんだん宅地のような姿を見せるまでになってきました。
しかし、素人目には、一旦切り崩した土壌を再び埋め戻して固めたりする作業は、無駄に見えるだけでなく地盤が弱くなってしまうのでは…、と余計な心配をしたりしました。
そのうちに、宅地部分の造成だけでなく敷地内を通る道路の姿も見え . . . 本文を読む
愛媛県のご当地アイドルグループのメンバーが事務所社長に追いつめられて自殺したというニュースが流れた。
私はAKBをはじめまったく興味がなかったが、たまに大街道(松山の中心的商店街)で女の子たちがピョンピョンしているのを見たことはあった。
母親が提訴。
事務所社長は「過重労働は認めるが、労働法には違反していない」などとわけのわからないことをいっていた。
月給が3万円くらいだそうで。
もいざこざ . . . 本文を読む
帰宅するなり玄関の床にランドセルを投げ捨てる
まさに「投げ捨てる」のである
それもそのはずランドセルはすっごく重いのだ
いつもなら暗くなるまで外でボールを蹴っているのだが
この日は珍しく居間にやって来た
ばあちゃんの編み物箱から毛糸を取り出し何やら始めた
そう あやとりだ
保育園時代に大好きな遊びの一つだった
私も簡単なあやなら一緒に遊べたが
だんだんレベルが上がるにつれて付いて行けなくなっ . . . 本文を読む
鎌倉の各地で秋祭りが行われていますが、八幡宮の前を通りかかりますとにぎやかなお囃子が聞こえてきました。
見ると、八幡宮が例大祭の最中でしょうか、大鳥居の脇で子どもたちが楽しそうにお囃子を演じていました・・・。
-M.N- . . . 本文を読む
1)ルリシジミチョウ
小さなチョウ、ちょこちょこ忙しなく動くので、静止状態で見たいものだと思った。
これ、チョウ?と思って調べると「シジミ」チョウだという。
はまぐりやあさり、しじみを思い出すと、そのネーミングがとてもぴったりしたように思えたので、思わず笑ってしまった。
2)イチモンジセセリチョウ
正面から眺めたりしたら、とても愛らしい顔をしているので思わずため息をついた。
こ . . . 本文を読む
何とか最終日に間に合った「判決、ふたつの希望」の鑑賞
例によって千葉劇場はシニア1000円で自由席!
このレバノン人の監督による映画は、レバノンのパレスチナ難民とキリスト教徒の二人の男の日常における些細な諍いから始まり、裁判という法廷の場に話が移っていきます。
やがて、この「事件」は周囲の人々や国を揺るがす大きな社会問題にまで発展してしまいます。
そこには、民族や宗教(キリスト教徒とムス . . . 本文を読む
この絵は「めばえ 2/10(昭和23年10月号)」の表紙です。
クリのイガをむく田舎の少年が描かれているようですが、清水さんの手になるとやはり都会的な顔になってしまいますね・・・。
-M.N-
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小石川林町の「コドモ社」から出された子ども雑誌「童話」からは、何人かの童謡詩人が生まれました。
その一人に「金子みすず」がいました。
彼女は、大正十二年ごろから、次のようなやさしさあふれる童謡を投稿し続けて注目されていましたが、若くして自からの命を絶ってしまいまし
大 漁
朝やけ小やけだ
大漁だ
大ばいわしの
大漁だ
はまは祭りの
ようだけど
海のな . . . 本文を読む