3月14日の東京新聞を読んでいたら、「マスクを着けない父に困惑」という記事が目に飛び込んできた。
これは読者が日常に起こったできごと等を投稿して、他の人にアドバイスを求める形式をとった、いわば読者のページだ。
これに応えて3月21日には次の様な回答が寄せられていた。
正直、私はこのマスクを着けない当事者に同情的な答もあるかと思っていたら、掲載された全てが否定的な、と言 . . . 本文を読む
「子どもの権利条約」は画期的な国際条約ですが、日本政府はあまりこのことを積極的に宣伝しないばかりか、条約に即した取り組みを試行錯誤しながら推進しようという動きに冷水すら浴びせかねない状況です。
そこで今回は、市民団体の作った小中学生用のパンフの一部を紹介します。
本来このようなことは、文部省が率先して行わなければならないのですが、役所がやらないのなら私たち市民が自主的にやらなけ . . . 本文を読む
男の子の孫は学童クラブに入所している
4年生になるのだが
両親がフルタイムで働いている特権だ
この学童クラブが今 人気の場所になっている
学校が一斉休校のため 日中の過ごし場所として
広い校庭を堂々と独占使用できるからだ
学童クラブの職員に直接話は聞いていないが
春休みが3週間も早くやって来た状態に違いない
窓を開けて換気に努める等々の対策に神経を . . . 本文を読む
私の職場は、4日から休校になり、16日から再開の予定です。一応。
今のところ、私は校内のカーテンを洗ったり、付け加えたり、また、卒業式の掲示をしたりして過ごしています。
担任の先生方は、管理職から
「この間に年度末の事務はすべて終わらせて、あとは児童の指導と年度末の切り換えにしなさい。」(主旨)
のことで、連日、成績処理と格闘しているようです。
  . . . 本文を読む
3/4付東京新聞「本音のコラム」斎藤美奈子さんは、ずばり指摘しています。
子どもの権利である、憲法が保障する「教育を受ける権利」=学ぶ権利が完全に無視されてしまったことです。
その他の周辺事情の方が即時的に影響が出るために問題になっていますが、学校という場所は本来、子どもが学ぶための施設であり場なのです。
子どもだからといって、当事者に意見を全く聞くことなく(多分、意見聴取はしていない) . . . 本文を読む
このところ、「ドリル」のかごの中身が増えています。
最大の原因は漢字テストの出来があまり良くないため、「家庭学習をしないと合格できないかもな・・・」と言ったことだと思います。
しかし、敢えて宿題としないで子どもたちの自由に委ねたのは「やればできる」という手応えを、彼ら自身の動きの中から感じてほしかったからです。
もちろん、その程度のことでは動かない者もいますので、今後は少しず . . . 本文を読む