自然観察会というグループとご一緒した。
アパートから自転車で意外と簡単には神代植物園に行くことができた。
何度か来ているが、冬は初めてだ。
季節がら、花が少ないので、木の芽の展示会などもしていた。
温室では熱帯植物で、大きな花が明日あさってには咲くだろうと、いうことだった。
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日本国憲法第9条を「机上の空論」と言うのは、9条違反の実態を合憲とする前提に立つ極めて恣意的な考え方です。
「9条」を象徴とする日本国憲法を改悪する一つの戦術であり、論理的に批判する必要があります。
それより今、差し迫った現実的怖さは、防衛省が「国民」を戦争へ向かわせるために世論工作の研究に着手したということです。既にマスメディアは政府の軍事増強政策に理解を示し、日本の安全保障の在り方は軍事を . . . 本文を読む
Ⅲ 哲学堂と「ハンガリーの庭」
哲学堂は思ったよりも広かった。
何にもない公園だと思っていたら、そうではなかった。
円了、とても不思議な人物だと思った。
スケッチ画家はそんな哲学堂を残した円了の魅力を何となしに描いたのだろう。
この哲学堂に来て、驚いた。
以前、この画家が描いたガンジーの銅像のスケッチがある。
ああ、ガンジーの銅像は哲学堂にあったのかと . . . 本文を読む
Ⅱ 哲学堂と時代
哲学堂の建物は、とてもすてきで、その建築物は心を安らかにしてくれる。
哲学堂の庭園にはいろいろな哲学の言葉が書いてある。
その中で一番響いた言葉があった。
「理外門」の説明板に書いてあった。
「哲学を論究し尽くした上は、必ず理外の理の存在することを知るが故に、本堂の裏門に当たる現地を . . . 本文を読む
サッカーワールドカップの盛り上がりは、改めていいなと思いました。こうして、スポーツが盛り上がるのはいいことだと思います。
しかし、その反面、最近「もし、あの戦争(大東亜戦争)がなかったら…。」そう思ってしまうのです。この国でも多くの才能ある人材の命が奪われたり、競技をする機会を奪われたりしたのも「あの戦争によるもの」と、考えます。
今盛り上がっているサッカーも、本来なら、今頃、日 . . . 本文を読む
Ⅰ 哲学堂と「肖像画」
なかのZERO西館で75回油絵金陽会があったので見に行った。
75回とは、随分長く続いた絵画展だ。
展覧会を見ていると、油絵展の中に、一つだけスケッチがあった。
「井上円了先生」と題したスケッチだ。
円了(いのうえ えんりょう1858年~1919年)とはいったいどういうことをした人なのか。
当のスケッチ画家に聞いてみた。
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