娘がママ友だちから頼まれたようだ
「スクールガードが一人足らないんだって・・・」
それで できるかって聞かれたから
「そりゃーできるけど 朝早く起きるのが嫌だな」
できないことはない あんなもの俺にだってできるさ
そういう意味じゃないことは重々分かってはいたが・・・
なぜか引き受けてしまったのだ
毎朝6時半ちょっと過ぎに目覚まし時計が鳴る
眠いと言うより布団の外へ出るのが寒い
しかし 引き受けたからには躊躇している間はない
朝ご飯を食べている暇はない
焙煎コーヒー豆を電動ミルで挽くことからルーティン開始
コーヒーメイカーに水を入れてセットする
洗面所へ行き敢えて冷たい水で顔を洗い気合いを入れる
髭を剃り少なくなったとは言え整髪も欠かさない
外の郵便受けへ朝刊を取りに行くと朝陽が眩しい
そうしている間にコーヒーの良い香りが漂ってくる
新聞は一面から見出し文を目にしながらコーヒーをすする
じっくり読むのは帰ってからだ
飲み終わるとスキーウエアを着てグッズを身に付ける
黄色ならぬ黄緑のベストを着て左腕に腕章を巻く
手袋をして帽子をかぶり旗を持ったら出発だ
(つづく)
-S.S-
「スクールガードが一人足らないんだって・・・」
それで できるかって聞かれたから
「そりゃーできるけど 朝早く起きるのが嫌だな」
できないことはない あんなもの俺にだってできるさ
そういう意味じゃないことは重々分かってはいたが・・・
なぜか引き受けてしまったのだ
毎朝6時半ちょっと過ぎに目覚まし時計が鳴る
眠いと言うより布団の外へ出るのが寒い
しかし 引き受けたからには躊躇している間はない
朝ご飯を食べている暇はない
焙煎コーヒー豆を電動ミルで挽くことからルーティン開始
コーヒーメイカーに水を入れてセットする
洗面所へ行き敢えて冷たい水で顔を洗い気合いを入れる
髭を剃り少なくなったとは言え整髪も欠かさない
外の郵便受けへ朝刊を取りに行くと朝陽が眩しい
そうしている間にコーヒーの良い香りが漂ってくる
新聞は一面から見出し文を目にしながらコーヒーをすする
じっくり読むのは帰ってからだ
飲み終わるとスキーウエアを着てグッズを身に付ける
黄色ならぬ黄緑のベストを着て左腕に腕章を巻く
手袋をして帽子をかぶり旗を持ったら出発だ
(つづく)
-S.S-