モクセイ、モチノキとともに3大庭木の一つ、自然に美しく端正に育ち、庭木の王(王女)ともいわれているツバキ科の常緑広葉中高木です。
今の時期、赤い葉柄に支えられた若々しい光沢のある葉は、見た目もよく、つい触ってみたくなります。
嵯峨野の鹿王院には、姿のいいモッコクの大樹があり、比較するのもかわいそうなのですが、我が家ではキンモクセイの傍の狭いところに押し込められ、1mほどの高さに毎年剪定しています。
これから梅雨の時期、ハマキムシが発生するので、できるだけ風通しがいいように枝透きをしますが、追いつかないのが残念です。