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論争に決着?!

2021-05-17 | 植物etcアルバム
世の中には、どちらだろうと迷うことが多々あります。
家庭菜園を楽しむ中でも、菜園づくりと呼んでいいか?のものがあります。

・トマト;スーパーでは多くの種類が並べられ、野菜コーナーと果物コーナーとの間あたりに、年中並べられています。
・イチゴ;季節性がトマトより高く、果物コーナーの一角にこの時期多く並べられます。
実は、野菜と果物の区別は、明確でなく、それぞれ生産・流通・消費の段階で考え方が異なっています。

例えば、農林水産省の野菜の生産量を測るための定義では、
次の条件を満たす植物は、「野菜」として集計されているそうです。
・草本性である
・田んぼや畑で栽培できる(山菜を含む)
・加工が不要(形を残している)
・副食物(主食と合わせて食べるおかず)である

具体的には、
野菜生産出荷統計(農林水産省)の調査対象品目は以下のように分類されています。

・根菜類:だいこん、にんじん、ばれいしょ、さといも、かぶ、ごぼう、れんこん、やまのいも
・葉茎菜類:はくさい、キャベツ、ほうれんそう、レタス、ねぎ、たまねぎ、こまつな、ちんげんさい、ふき、みつば、しゅんぎく、みずな、セルリー、アスパラガス、カリフラワー、ブロッコリー、にら、にんにく
・果菜類:きゅうり、なす、トマト、ピーマン、かぼちゃ、スイートコーン、さやいんげん、さやえんどう、グリーンピース、そらまめ、えだまめ
・香辛野菜:しょうが
・果実的野菜:いちご、メロン、すいか

これによれば、トマトは果菜類、イチゴ・メロン・スイカは果実的野菜に分類され、野菜として扱われています。
ちなみに寿司ネタになるアボガドは、草本性がないので、野菜に区分されず、野菜的果実と呼ばれることもあるそうです。

昨日、プランター育ちのイチゴに双子イチゴが獲れました。
一つの花から二股の実が大きくなったようです。
それぞれ片方ずつ、野菜と果実と考えれば、この論争に一挙に終止符が打たれることになります。
メデタシ、メデタシ!!