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翼・・ヨク

2022-05-02 | 植物etcアルバム
白が強いスターチスですが、赤紫系も小柄ですが、エリカの傍で咲いています。
やはり陽の光が多いところは、背丈も花も大きいようです。





今朝は、天気も良く、文字通り五月晴れですが、スターチスの特徴である、根際から伸びる葉に付く、”翼”は、太陽に向かい透かして見るとまたきれいなものです。





翼がある植物としてすぐ思い浮かべるのはニシキギですが、ニシキギ科の低木で、イソマツ科のスターチスとは別の科です。
また、小葉の間の葉軸に、翼があるのが特徴のヌルデ(ウルシ科)や、
翼の付かないものもあるそうですが、モミジバフウ(マンサク科)があるようです。



何のための翼か?
ニシキギのコルク層は完全にコルクであって、光合成の役には全く立たず、一種の奇形との説があります。
スターチスの翼は、柔らかくコルク状とは言い難く、緑色からしてきっと光合成に役立っていると考えられます。
また、乾燥地に自生するとのことなので、水を溜める役目もあるかもしれません。
ただ、表面積が増えると蒸散も大きくなると思いますが・・・。
何かの機会があれば、詳しく調べてみたいと思います。