よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

現場見学会とコラムと

2011-07-21 12:26:11 | N邸新築工事

 少しコラム記事らしくなってきたかもしれないと 少し気分がいい!
「です。」、「ます。」調から開放され自分らしい表現もできるようになった。

新聞社の編集部とやりとりがあり、説得させる理由が見つからず
結局 今までの決まりだけを守っていたのだろう。

枠にはめるのが 日本人的、枠にはまりたくないのが私。
多分 やりにくいだろうな?・・・と思いながら妥協ができない
性分で、今更直らないし、直したいとも思わない。

 やっと完成見学会を開催出来る時がきました。
夏の暑い時期に見学会を開催したいと思っており、Nさんも同意見で、今回
の広告となった。


 過去には忙しすぎ消化しきれない時期があったが、
社員を増やす事は考えなかった。
増やせば、不況の時期に 稼ぎを優先しなければならない時がきっと来ると
少数精鋭でやってきた結果、今回のように不況に陥った時
選択肢は間違っていなかった事を改めて振り返る。

「食えればいい!」と思えば本当に仕事にはストレスは起こらず、
「いいですねえ!檀さんストレスがなくて」と人は言ってくれるが
金もない。・・・・(笑)

しかし、その見返りに喜びがある。


日本を考える

2011-07-21 08:03:00 | とりとめもなく

 アメリカは法律で決められた国債発行額上限が日本円に換算し
1400兆円となっているため、発行できない。

アメリカですら1,400兆円、日本は今1,000兆円に手が届くところまで
債務は膨れ上がっている。
あと5年もせずとも1,400兆円になってしまうだろう。

アメリカの労働者数と日本のそれと比べれば何倍になるんだろう?
つまり、日本は既に返済能力を超えてしまっていると言うことだ!

それに加えて世界一の長寿国。
あと5年もすれば 団塊の世代が働かなくなり、税収は落ち込むことは間違いない。

医療費負担は膨らみ、年金の支払額は増え、出征率は落ち込み、
東日本の復興費で5年間で20兆円かかるという。

東電の賠償費を考えるとこの先10年以上賠償範囲は増え続け
電力会社が束になっても保障できない額となり、多分70%は国、すなわち私たち国民が負担しなければならないのだ!

それを思えば、国会の政治家達は、「菅総理が辞任しないと、予算は通さない!」そんなことを言ってる場合じゃないだろうに!
馬鹿な政治家達を選んでしまったのが、日本の不幸かもしれない。