テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

ちょっと、おいてけぼり

2012-12-18 23:58:08 | 懐中電灯
一時期、高価なカスタムモデルや、LEDチップ更新毎に、同種多様な製品まで渉猟していた懐中電灯ですが、あまりの大光量ライトの実用性の疑念や、増え続けるリチウムイオン充電池に躊躇して、先夏のNitecore EA-1や、写真のブタさんライト以外、食指を伸ばしていません。
流石に、LEDチップそのものや、駆動回路などは、ずっと進歩していて、数年前に18650リチウムイオン(3.7V2400mAh)の電池で実現していた光量とランタイムが、単三エネループ一本で可能に成ってしまうような状況になり、光色も、限られた製品しか、演色性に優れたモノがなかったのに対し、多種多様に選べる様になってきました。
当然、価格もこなれてきて、以前なら6チップのオスラム OSTAR LEUW E3Bなどを使用した40Kもするようなカスタムライトでしかあり得なかった光量も、通販なら1/10以下の価格で入手出来るようになってきました。付加機能も、無段階光量調整、電子スイッチ、USB充電など多岐に亘ります。
ただ、お買得な懐中電灯は、質感や信頼性もそれなりのものが多く、日常使うのは、ちょっとおいてけぼり感のある、HDSSUREFIRE、新しめでもZebraLightSC600、先のEA-1などが主流です。これらEDCを追い落とすような傑作ライトがでてきたら、おそらくまた買っちゃいます。