昨日の日中使用に、ある程度の好感触を得て、ウォークスツール、一脚とともに、標題の双眼鏡を週末に持ち出しました。
一脚の雲台は、よほど力を入れて締め付けても、この双眼鏡を固定するには不十分なのですが、星見のような上向きではなく、ほぼ水平方向で、重さを支えるだけなら充分ではないだろうか、と考えてみたのです。
結果、遠景の野鳥には、無類の威力です。高倍率と秀逸な見え具合が、この時期に渡り遅れたカモ類を堪能させてくれ、ある程度近距離の観望でも、川の対岸のサギ類など、レンジの一定した範囲では、IFの不利もさほど気にならず、フィールドスコープや超望遠レンズクラスの視界を、両眼で立体的に見る、という感覚は、あまり経験したことがないものでしたので、新鮮で、かなり愉しめました。心配してた一脚の強度も、重さを支えるには充分以上で、体そのものはイスに座って安定していますので、鏡筒先端近くを片手で支え、プリズムハウスをもう一方の手で軽く支え、重さは一脚に任せる状態で、普通の双眼鏡を手持ち立ち見で使うときに近しい感覚で見ていました。
ちょっと離れたところにある某緑地公園内には、池の中の餌箱の小魚を、設置された木の枝から採るよう餌付けされたカワセミがいるそうですが、そのくらいのレンジ、目標なら、心ない鳥撮り氏達が、単眼で一瞬の平面画像を切り取るのに夢中になっている傍らで、両眼視によるダイナミックな立体画像を見ることが出来そうだと想像しますが、大人げない行為に加担するような気もしますので、海浜にアジサシやカモメでも探しに行こうかと思う。そんな感想をもった一日なのでした。
一脚の雲台は、よほど力を入れて締め付けても、この双眼鏡を固定するには不十分なのですが、星見のような上向きではなく、ほぼ水平方向で、重さを支えるだけなら充分ではないだろうか、と考えてみたのです。
結果、遠景の野鳥には、無類の威力です。高倍率と秀逸な見え具合が、この時期に渡り遅れたカモ類を堪能させてくれ、ある程度近距離の観望でも、川の対岸のサギ類など、レンジの一定した範囲では、IFの不利もさほど気にならず、フィールドスコープや超望遠レンズクラスの視界を、両眼で立体的に見る、という感覚は、あまり経験したことがないものでしたので、新鮮で、かなり愉しめました。心配してた一脚の強度も、重さを支えるには充分以上で、体そのものはイスに座って安定していますので、鏡筒先端近くを片手で支え、プリズムハウスをもう一方の手で軽く支え、重さは一脚に任せる状態で、普通の双眼鏡を手持ち立ち見で使うときに近しい感覚で見ていました。
ちょっと離れたところにある某緑地公園内には、池の中の餌箱の小魚を、設置された木の枝から採るよう餌付けされたカワセミがいるそうですが、そのくらいのレンジ、目標なら、心ない鳥撮り氏達が、単眼で一瞬の平面画像を切り取るのに夢中になっている傍らで、両眼視によるダイナミックな立体画像を見ることが出来そうだと想像しますが、大人げない行為に加担するような気もしますので、海浜にアジサシやカモメでも探しに行こうかと思う。そんな感想をもった一日なのでした。