日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『アイリーン・ウォーノスから学ぶ、風俗嬢がなぜ堕ちるか?』

2009-02-23 | 怪女
【アイリーン・ウォーノス】

まず、ウィキペディアで、どんな女なのか読んでもらいたいんだけど
読まない人のためにザックリ話すと

まぁ、いわゆる育った環境が悪くて娼婦になって生きるために人を殺して死刑になった人。

俺は風俗嬢を扱う仕事してるから、こんな奴よくいるよ。
流石に、人殺しはしてないだろうけどね。

この女の人って、三本くらい映画になってるみたいなんだ
その中の一本『モンスター』を見て思った事があるんだけど、どうもその映画は彼女のことを「可哀想な女」って感じで描かれてるんだよね。
音楽とかも、そんな感じだった。

それに凄く腹がたったんだよ。
俺は本当の殺人犯をそんな風に描くのは、どうなの?って思う。
監督さんが、逆に「そうでしょ?よくないよね、本当は俺もそう思うんだけど、それを伝えるために、あえて感動秘話みたいのを盛り込んだんだ」って言うなら話しは別なんだけど、どうなんでしょうか???

とにかく、育った環境が悪いからって、人殺ししてもいい。なんて勿論ないわけで・・・

だいたい、こういう娼婦、売女、風俗嬢、と言われる彼女たちは、非常に自分勝手。

この映画ではトムって奴が、彼女に愛を差し伸べているのに、まったく無視なんだよ。
人の話しを聞かない、聞けない、聞く気がナイ。

それなのに、「人は私を愛してくれない」とか、言い出すんだ。
まさにクレイジー!

自分から拒んでおいてだぜ?

実は、愛なんて道端に落ちてるんだよ、気付かないだけで。(俺も見たことはナイよ、警察に届ける必要もナイ)
道端に落ちてる愛なんて要らない、って言うのも結構。

だったら「愛して!」なんて言わないでほしいよね?

それなのに、彼女たちモンスターズは言うんだよ!
まさにスーパー・クレイジー!!


誰もが想う、「彼女を救いたい」と

誰かが言った「そんな仕事は辞めなよ」と「自分の体を大切にしろよ」と

でも、彼女たちは、いつも決まってこう

『あんたに、あたしの何がわかるのさ!』

全部が解かるわけない、今までにどんな事があったかなんて知らない

でも、これから彼女たちがどんな風になっていくかは解かるんだ、想像してしまう。

最近の話しじゃ、飯島愛ちゃんがいい例だろう?
風俗嬢に、いい最期なんてないんだよ、神様はそんなお人好しじゃない。

飯島愛がどうだったかは知らないけど、彼女たちにとって、【お金】は「自分で稼ぐもの」ではなくて、「男からもらうもの」になってしまう。

「もらう」ならまだいい、このアイリーン・ウォーノスに関しては「奪う」ものになってしまっている。

この東京に潜んでいる風俗嬢だって、同じさ

君はこう思ってる。
「私は男を転がして、お金を稼ぐプロ」だと。

まんこを開くのに、プロもアマチュアもねーだろ。
ハッキリ言って、誰だってできる、まだキャバクラ嬢ならましか??

イヤ、俺たち男は、そう思ってない。

風俗嬢だろうが、キャバクラ嬢だろうが、関係ナイ。

金持ちなら、お金でどうにかしたい。
金がナイなら、言葉でどうにかしたい。

【お金で君の時間を買われる】なら、それは皆、一緒なのさ。


君たちは、なんて可哀想なんだろうか?

愛してくれてる人がいることに気付かないなんて
コメント (3)
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