日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『師匠と弟子』

2016-01-12 | 考え事
マジックやってると「師匠とかいるの?」とよく聞かれますが・・・。



多分、今時「師匠・弟子」の関係をしっかりしている人なんて、数少なくて。


その関係をしっかり説明できる人も多分少ない。



先日、僕がそこそこ信頼している『後輩』としておきましょう。

彼が、facebookのプロフィールに、マジックは『ボンクー流』と書いていて、僕は怒りました。


それを書くなら、ちゃんと僕に許可を得ないと・・・。

そういう順番を理解してくれ。


僕は彼の根性を、そこそこ認めているので、そういう社会的なルールを勉強しないと・・・、次に進めないぞ、と教えてあげたい。


なんでも教えるのは構わないんだけど、それを『ボンクーから聞いた』とか『俺は、ボンクーにマジックを教えてもらった』とか、


僕を経由して自慢されるのが、好きじゃない・・・。


まぁ、彼が、僕の事を尊敬してくれているのは理解しているので、悪気はないんだろうけど。



弟子になるなら、師匠の言う事は神様より絶対で、『これを勉強しろ!』と言われたら、とりあえずそれを自分が納得するまでやる!!

それが厭なら、師匠とか弟子とか言わない。



マジシャンになりたい!って人は、自己顕示欲が普通の人より強いんだから、いつか絶対に『この師匠の言ってる事、俺とは合わないな』となる。



絶対になるので、そんな風な人間関係は作りたくないのです。
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