3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

俺の青春

2023-08-09 20:04:00 | 徒然
20230805

何と…

何と、この日は…

仕事で下北沢に行けるという奇跡の様な日だった。

しかもその仕事は午前中。その後は下北を散策することができるという。

久しぶりの下北沢である。涙が出そうだ。

何故かと言うと下北沢は俺が青春を捧げた場所だからである。

何度通ったのだろう。

あのライブハウス『屋根裏』へ。

そして何度ライブをやったのだろう。

あのライブハウス『屋根裏』で。

出演者パスの数も数えきれない。
あの黒とグレーの屋根裏のパスカッコよかったな。

そう、俺はだいぶ前、下北沢のライブハウス屋根裏のレギュラーバンドだった。
結構頑張っていた。
あのチバユウスケが描いた屋根裏の字の看板が今でも目に浮かぶ。

いつも停めるパーキングは同じであった。
機材を下ろし、ずるずると引き摺りながら下北沢の街を闊歩したものだ。

下北沢の駅を使ってライブハウス屋根裏に行ったことは無かったので、駅から向かうのは新鮮であった。

まず真っ先に屋根裏(があった場所)に向かいたかったが、ここはまず仕事。ぐっと堪え、仕事場へと向かう。

そして仕事を無事に午前中で終える。

さぁ、これで思う存分下北沢の街を楽しむことができる!っの筈だったのだが…

この日は灼熱の中屋外にいた為、熱中症気味に…

これまたいつもライブの前に行っていたファーストキッチンに逃げ込む。懐かしい… ってかだいぶオシャレになったんだな、ここ。

冷たいドリンクとエアコンが効いた場所で回復。
昼飯はこうなった。塩気が最高に美味い。

さぁ、お次はいよいよ、俺が青春を過ごした場所、元下北沢屋根裏へ。



何とも言えない感情が巻き起こる。
ノスタルジアだけでなく、悲しみもある。けどあの場所にまた来た嬉しさもちょっとだけある。この感情は何だろう。

今は『ろくでもない夜』という場所に変わっていた。このビルの形が全く変わってなくて、中の配置が分かるだけにまた切ない。

控室やスタジオがあった場所はロックバー?なのかな? 取り敢えず屋根裏ではなかった。

けど、一階にある台湾料理屋はまだ現役であった。ここで現役のあるアーティストに会ったのもいい思い出だ。


その後は下北沢に久しぶりに来た証を残すべく、北澤八幡神社へ。当時は御朱印とかこれっぽっちも興味なかったけどな。


北澤八幡神社へ行く途中に来たパーキング。ここが俺たちが毎回停めていたパーキングだ懐かしすぎる。

北澤八幡神社。人がいなく、閑静でいい空間であった。

近くにあった森巌寺でも御朱印を頂いた。

帰り道。あの原田泰造の銭湯の道(伝わるか?)の一本裏の道がいい感じ。

最終目的地!何度も通った下北沢ディスクユニオン。エアコンでキンキンに冷えていて最高だったわ。電気グルーヴのVitaminとかめっちゃ古いCDを買ってしまった。あとWhite Stripes。あとKORNのLife is peachy。もうジャンルがしっちゃかめっちゃかである。店員さんも驚いた事だろう。

で、その後は奥さんと新宿のTOHOシネマズで映画を観る予定だったので、新宿へ。歌舞伎町、というか東横方面へと向かう。


こんな像あったっけ? 黄金のライオン。

こういうセンスは好きだぞ。

テラフォーマーズのイベント?

ゴジラ。

で、何とTOHOシネマズで券を買おうとしたら既に満席というオチ。

くたくたになりながら西武新宿駅から帰った。

映画『怪物』のリベンジを誓った。





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