3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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京都から奈良を巡る旅 5 15年ぶりのシティ

2025-01-05 21:09:00 | 
20241228

続き。そしてこの仕事とプライベートを織り交ぜた京都、奈良の旅も今回で終わりである。

どこからかというと、崇仁地区を歩き、柳原銀行記念資料館を訪れた後から。

その後無事に奥さんと合流。
京都芸大の横の交差点で会うのが新鮮過ぎて楽しかった。

今回はバスを一回も使わなかった。ひたすら歩きで回ることに。歩けるコースを設定した。意外と歩けんもんだね。

そして久しぶりのシティだ。めっちゃ久しぶり。混み過ぎていて敬遠していた。朝のバスターミナルを見ると、流石に一緒になりたくねーなってくらいの人の量。

プライベートの京都旅は…
1.宇治と伏見方面
2.栂尾山方面、高山寺とか
3.天橋立
4.比叡山延暦寺

こう見ると見事にシティを避けているではないか。

ではシティ方面の最初の目的地は…

養源院。

ここずっと行きたかったんだよね。あの白象の絵も血天井も魅力的で、何よりホームページの暗い感じがめっちゃ好きで。
けど3時までという時間の制限もありなかなか行く事ができていなかった。

念願のお寺だ。意外と京都駅から25分くらい。しかも崇仁地区ないたので更に近い。歩いて15分くらいで着いた。

到着。こんな感じの門構えなんだな。

侘しさが漂う感じもまた乙。

中は撮影禁止だったので、この白象の石を撮っておいた。お寺の方が順序立てて説明してくれるスタイルで、養源院に相当詳しくなった。半強制的に学べるからいいかも。


養源院にいたねこ。結構ねこが集まっていた。

さあ、シティ系お次は三十三間堂。
なんせ徒歩1分というか目の前だからね。多分俺が京都で一番行った場所はここかも。けど奥さんと行くのは初めてかな。

やはり何度見てもここの圧倒的なインパクトは色褪せることはない。特に入って、角を曲がると視界に入ってくるあのドーン!って感覚が大好き。もはやサイケとも表現できるあの幾何学的に配置された仏像。
凄いとしか表現できない言葉を失う視覚的な圧倒感。

病みつきになる。


で、三十三間堂の後はいよいよシティ方面の大本命、清水寺へ。
実は三十三間堂から清水寺も25分位で歩く事ができる。まぁ坂道はキツイけどね。

キツイ坂道でも癒される…



正に15年ぶりの清水寺だ。前回来た時は朝イチで行った。清水の舞台も朝早過ぎて凍っていて危険だから立ち入りが制限されていたのを覚えている。

来ました。本堂。

バックパック撮りたい病はもう平気です。奥さんにたくさん撮ってもらった。

清水の舞台から。

この景色も15年振り。

御朱印を頂く場所。

穴場的に人が居なくていい感じ。

紅葉は終わりかけ、ってか終わっている。
けど綺麗だ。

人は多かったが、想像したほどではなかったかな。

本堂横にある納経所で御朱印を頂き、阿弥陀堂も参拝してこちらも御朱印をいただく事ができた。ここ清水寺で頂ける御朱印はあとひとつ。音羽の滝だ。

音羽の滝は長蛇の列ができていた。しかしここまで来たらあの滝の水を柄杓に掬いたい。

20分くらい並んでようやく順番が回ってきた。



この感じ懐かしい。15年前はガラガラでお互いに写真撮ったりできるほど空いていたんだが。

見下ろす本堂も見事だ。

音羽の滝の御朱印もいただく事ができた。

で、実はこの滝に並んでいる時に出汁のめっちゃいい匂いがずっと漂っていた。隣が蕎麦屋だったから。

昼飯が決定した。



やっぱ関西出汁美味過ぎだろ。奥さんが圧倒的に関東より関西出汁派で、その影響か俺も関西出汁派になってきたのかも。

その後は二寧坂を歩いて八坂の塔方面へ。ものすごい人で身動きが取れないほど。やっぱシティは凄いな。

空いている時を狙って撮ったやつ。この景色マジでエモいよな。このザ•京都って感じの風景大好き。

15年前に見て衝撃を覚えた『八坂通り画廊』

知っている人も多いのでは?インパクトあり過ぎて15年前のことでもはっきり覚えている。

今回はちゃんと100円をかえるさんの口に入れた。
この八坂通り画廊の前で写真撮るの15年越しの夢だったかも。










一度見たら忘れられない様な衝撃を覚えたのを15年経った今でもはっきり覚えている。夢に出てきそうなという言葉を表している様な作品の数々。

その後は八坂の塔に行ったが閉まっていた。ここでも御朱印が貰えるらしいのだが、今回は縁がなかった。

ここからはちょっと足を伸ばして八坂神社まで行ってみよう。ここもまた歩ける。20分くらい。マジで今回バスを使わずに歩きまくった。

八坂神社に近づいて道案内の看板を見ると、まっすぐ行くと八坂神社、右に曲がると京都霊山護国神社という位置にいる事がわかる。せっかくなので軽く山を登り、護国神社を参拝しよう。


ここは絶好のフォトスポットであった。
外国の方が着物に身を包み、プロっぽいカメラマンが写真を撮っていた。

確かにここからの景色はめっちゃいい。

写真だとこのエモさ伝わらないかな…

カメラマンの真似したがそもそも被写体がいまいちなのか。

でもめっちゃ綺麗だよな、この景色。




京都霊山護国神社に到着。
坂道が結構疲れた。高台にあるので景色がめっちゃよかった。坂本龍馬をめっちゃ推してた。お墓も300円で見られたんだが、見ればよかったかな…

ではでは今回の寺社系の最後の目的地、八坂神社へ。

祇園の景色と八坂神社。京都を代表する景色だと思う。

鈴がたくさんあった。

バックショット。

巳年だね。

参拝を終え、御朱印は書き置きだが頂くことが出来た。その瞬間に御朱印の受付が締め切られた。危なかった… 奥さんのグッドジョブ。

帰りはお土産を探しつつ、祇園の道を歩く。マジで京都のシティを満喫している。こんな京都旅もいいな。最近の京都は遠出が多かったから。

帰りは電車を使った。

で、最後の最後。
忘れられない様な激闘が待っていたんだけど、これは別か記事で、カテゴリを『食』で書く。もう気付くかもしれないが、京都で食べた三杯目の最後のラーメンである、、

マジで死闘だった。

乞うご期待!



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