学位授与式のときに、良寛の書である天地二大字が紹介されました。現物は東京の表参道駅近くにある根津美術館にあります。良寛は新潟県の出雲の出身です。本学の大学歌の出だしが「天と地の恵み豊かに信濃川」とありますが、その出だしの言葉が良寛の書であるという話を学位授与者にしました。
大学歌というのは、たいへん重要です。これを全員で歌うということで、一体感、所属意識が高揚されます。私は本学で学生時代をすごし、入学から博士修了までこの歌を何度も歌いました。教員になってからも入学式、修了式にて歌うたびに胸が熱くなります。学生諸君はもちろんのこと、教職員も全員がしっかり歌って次の世代につないでいければ、と思います。そして、ただ歌うばかりでなく、その歌詞にこめられた思いを理解することが重要で、本日の学長の講話はそこをついていたように感じました。
大学歌というのは、たいへん重要です。これを全員で歌うということで、一体感、所属意識が高揚されます。私は本学で学生時代をすごし、入学から博士修了までこの歌を何度も歌いました。教員になってからも入学式、修了式にて歌うたびに胸が熱くなります。学生諸君はもちろんのこと、教職員も全員がしっかり歌って次の世代につないでいければ、と思います。そして、ただ歌うばかりでなく、その歌詞にこめられた思いを理解することが重要で、本日の学長の講話はそこをついていたように感じました。