秋入学の学生(4年生)の卒業研究の発表会を間近に控えて、わが研究室は終夜運転で臨戦態勢です。ここのところ、夜中に集合して論文添削や予稿添削、そして発表練習を行っています。なぜ夜中かというと、夕方に発表練習をやると、スライドを直すのに数時間かかります。次の日の朝にすると発表に間に合わない場合には、どうしてもこうなります。「昼間にやればよいじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、昼間は講義に会議でいっぱいです。
こういう体勢はほんとうは例年2月の風物詩ですが、秋入学が加わるとこういう臨戦体勢を年2回しくことになります。現場の感覚としては、きついかな、と思います。世の中では、秋入学の議論がなされています。4月入学を一切やめて9月入学で統一するならいいのですが、4月と9月と多様化したら、現場の教員は命の危険にさらされます。学生を卒業させる(学位をとらせる)とは本当に命がけなのです。入念な論文チェックに発表チェックは、学生も指導教員もへとへとになります。2月1回ならこれまで耐えてきました。今年から年に2回になったのですが、流石にもたないような気持ちです。珍しく弱気です。
こういう体勢はほんとうは例年2月の風物詩ですが、秋入学が加わるとこういう臨戦体勢を年2回しくことになります。現場の感覚としては、きついかな、と思います。世の中では、秋入学の議論がなされています。4月入学を一切やめて9月入学で統一するならいいのですが、4月と9月と多様化したら、現場の教員は命の危険にさらされます。学生を卒業させる(学位をとらせる)とは本当に命がけなのです。入念な論文チェックに発表チェックは、学生も指導教員もへとへとになります。2月1回ならこれまで耐えてきました。今年から年に2回になったのですが、流石にもたないような気持ちです。珍しく弱気です。