斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

DLC国際標準化にむけて

2012年09月06日 23時49分00秒 | その他
DLC膜の国際標準化を目指した会合が開催されましたので、出席しました。

(参考)国際標準開発事業(個別産業技術分野に関する標準化)テーマhttp://www.mri.co.jp/NEWS/press/2012/nr20120423_k1.pdf

カーボン膜に関する国際標準化
カーボン膜は作製法や合成条件により多様な構造や組成を持つため、その特性も膜により様々に異なり、用途に応じ適切なカーボン膜を選択するには、カーボン膜の定義や分類法を定め、さらに一般性のある手法により特性評価を行う必要があるが、その評価法は確立されていない。本事業では、カーボン膜の中で応用範囲の広いDLC膜の分類や光学特性評価法、カーボン膜の生体適合性評価法について国際標準提案(ISO)を行う。

ISO提案には国内の多くの関連企業の協力と結束が必要です。
近々、順次声をかけさせていただくことになるかと思います。



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