斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

熊本高専訪問4

2012年12月07日 07時02分29秒 | 高専訪問記
実はこれが見たかったというと校長先生に怒られるかもしれません。


熊本高専が誇る50mプールです。大学でもそうそうもっている所は少ないです。体育では学生がこの大きさにびびり、倍の50m泳がされるのか・・・となるそうです。でもそれはICTと同じで、そういうものだと慣れた方が勝ちで、世間の常識からー歩抜きん出たものを若いうちから作りましょう。

となりには400mトラックがありました。高専のグランドはどこも広いのですが、400mは少ないです。そして、トラックに雑草が生えていません。この広いトラックを整備するため、学生が常に草むしりをしているとのこと。そういえばプールもきれいでした。これだけ広いとたいへんですが、ここにも高専生の心意気と、教員の人格教育が見て取れます。



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熊本高専訪問3

2012年12月07日 06時49分32秒 | 高専訪問記
女子寮を見学しました。きれいに掃除されていました。1階にこのような部屋がありました。


相談員(保健師)が週に1回定期的にこの部屋で学生の相談にのるとのこと。男子寮にもあります。学校の相談室はあたり前にどこにでもありますが、寮に明示して設置してあるのはめずらしいと思いました。学生の生活全般に心を配っている学校の姿勢です。

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熊本高専訪問2

2012年12月07日 02時57分03秒 | 高専訪問記
阿蘇熊本空港に降り立ったのが強風のため20分遅れ。東京・羽田空港からの便なので、八代行きのバスは当然待っていてくれるものと思っていたのですが、うわさでは、どうもそうではなさそうで、熊本高専の事務の方が空港まで向かえに来てくれました。一緒に乗っていた矢野次長と胸をなでおろしました。機構監査室のE氏の機転で手配できていたようで、後からA氏の連絡メールが入っていたことも気づきました。皆さんに感謝です。

なぜかというと、今回の熊本高専は、2日間で2箇所を回ることになっておりかなり時間がタイトなのです。バスにのりおくれての1時間のロスがたいへんもつたいないということで、多くの方のご努力により予定通り13時に高専に到着しました。機械知能システム工学科、建築社会デザイン工学科、生物化学システム工学科がある八代市内のキャンパスに向かいました。

まず宮川英明校長先生にご挨拶し、学校の概要をお聞きしました。熊本高専ではICT活用学習支援センターを中心に地域における科学技術教育や研究の拠点にふさわしいICT基盤を整備しています。当然のことながら、しっかりした施設をもって活用しています。


あっさりとこのような社会人向け講座が開催通知されていますが、熊本高専では低学年から3D-CADなど当たり前に使いこなします。私はICTの技術教育とは、黒板、テキスト、ノートからの脱却ととらえており、こういった媒体ではぜったいに表現できない3次元をよりわかりやすく表現するため、如何に自分の頭の中を整理して、相手の頭の中に伝えるか、そういう講義からなると考えています。

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