斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

例年よりだいぶ早い積雪

2012年12月10日 22時58分36秒 | 長岡技術科学大学の広報
先週から降り始めた雪のおかげで学内はホワイト一色になりました。今年から通い始めた学生諸君はびっくりしたことと思います。

大学も、少し早い積雪で除雪の準備が十分整っていない状況です。直ちに除雪できるように全力を尽くしますので、今しばらく不便を我慢してください。

その除雪ですが、深夜から早朝にかけて除雪車により行います。駐車場や周回道路などに夜間駐車すると除雪の妨げになります。宿泊駐車は禁止です。やむを得ず,夜間に駐車する場合は「P中央(第4駐車場、プール脇)」の駐車場を利用出来ますが,翌日には,当駐車場も除雪を行うために速やかに移動してください。長期の駐車はできません。

私は、この長岡技術科学大学の住人として30年を迎えますが、この30年の間に宿泊駐車をやってしまって悲惨な姿に変わり果てた車を何台も見てきています。除雪車のオペレータには全く悪気はありません。あの大雪のなか、車が雪に埋まっていることすらわからなくなります。「よく見れば雪が膨らんでいて車が埋まっているのがわかるじゃないか」と抗議する学生もいたようですが、それは人の目の高さだからわかるのであって、除雪車の運転台の上から見ると、雪の山の高さの感覚がなくなります。

とにかく、宿泊駐車はやめること。仮に車が無事であってもその車のおかげで除雪ができず、朝から来た人々が駐車に困ることになります。

周回道路のカーブ、T字路の付近、出入口、搬入口、日中でも駐車されると困る人たちが出る場所があります。駐車するときには作業や車の通行に支障を来さないか、要注意です。

長岡の言葉に「隣の雪は重い」とか「夏はにこやかな隣人が冬は鬼」などがあります。雪にまつわるトラブルは、人の心を大きく変えるほどのインパクトがあるので、注意には注意を重ねましょう。

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